働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3060 開催期間 2010年10月25日- 02月08日
たくさんの投票、投稿、有難うございました! 上手くいっているという投稿を読ませていただくと、ひるねさんのように「すべて手帳に記入、移動時間や出かける前の準備時間も書き込み」、みやび屋さんの「必要な行動などを書き出す」、 lucasさんの「手帳に何でも書き込み、自分に予約を入れ」と、私が言っている「行動の一元管理」ができている方は上手くいっているようです。「一度、本の通りにやってみるのが手帳活用の近道」という、まりすけさんのいう通りかもしれません。 では、少し問題解決を。少年に同じさんの「いつの間にか備忘録に。具体的に落とし込めないのが原因だと思う」といのは、手帳に他人との約束や、やりたいことを箇条書きにするなどの案件を書きいれてきた習慣から、行動を分解することに、ちょっと不慣れなだけです。黒船さんの「どれだけの時間がかかるのか,そこを見積もるのが難しい」というのと同じで、これは、回数を重ねることで上達します。自転車に乗る練習をしていくことで、上手になるのと一緒です。自分のやりたいことや、仕事が、いくつのステップに分かれていて、それらにどのくらいの時間がかかるのかを推測することが、時間管理を上達させていくカギなのです。 もう一つ大切なことが、まっこんさんの指摘されている「いつも開いている。というのが難しい」ということです。「計画を立てる」というのを特別なことではなく、日常です。いつも手帳を開いていることが大切です。開いているから、見る。開いているから、書ける。書いてあるからできる。できるから、続けたくなる。そのために、開いておくこと、いつも持ち歩くことが大切です。 今日の投稿を読ませていただいていて、面白いことに気付きました。それは、ともみんさんのように「ずいぶん自分の行動を把握できるようになりまし た」と言いながらも、投票はノーに入れていらっしゃるかたと、イエスと投票して、「でも課題もある」と考える人と、投稿の構成が似ていても、イエスとノー に分かれている点です。(*投票はいつでも意思を変えて、イエス・ノーの投票し直しができる仕組みです) イエスと答えた投稿の中のコメントには、「5年前の私では考えられない仕事量とバラエティの広さ」「達成感あり」「成果が上がるので手放せない」「心に余裕」という言葉が出てきていることです。手帳を上手に使って、自分の行動を見える化しただけで、幸せなきもちになるのですね。自らが主体となって自分の人生を動かしているという満足感や、幸福感を味わうことができます。それこそが、私流の時間管理・手帳術の目的です。時間管理の究極の目的は、自分自身をハッピーにすること、なのです。 ともみんさんのご質問の「うまく断れません」というのは、断る方法を考えるのではなく、「上司と、または、チームで、ベストパフォーマンスを上げるにはどうしたらいいか」という視点に変えてみると、いいのではないでしょうか。「仕事の邪魔をされるので、計画通りに行かなかった。どうしたら邪魔を防げるか」と。「邪魔」内容にもよりますし、無駄話はいただけません。しかし、仕事の話やメール、電話が入ってくることは、大切な仕事の一つに違いありません。だったら、その部分も含めて、計画を立てるのです。スピード競争をしているのではないのですから、30分の仕事でも、職場でメールを見ながらだと60分かかる、と見積もって、アクションプランナーを2マス、ブロックしておけばよいのです。 私は、昨日より今日が上手くいけばハッピーです。すべてが計画通りに行かないかもしれません。でも上達すればいい。私はそんな考え方です。本日夜は、表参道カレッジで、時間管理講座です。出席される方は、夜お会いしましょう! 出席できない方は、どうぞ、来週月曜日に向かって、最後の質問を送ってください。時間軸が書いてある手帳使っていても、行動が見えるように書いてない人も多く見かけます。書き方、考え方で、課題があれば、どんどんお寄せ下さい! *10月29日(金)、11月19日(金)に、表参道カレッジにて、時間管理講座を開きます。 男性、女性、どなたでも参加できます。ぜひいらしてください! 詳細 *10月30日(土)は、福井県で、時間管理講座を開催します。 詳細
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.