イー・ウーマン（ewoman）

仙台市民です。（みぽみぽこ・宮城県・39）

自宅で仕事中に地震が来ました。家族全員無事でした。今は自宅マンションにいます。昨日の夜8時半に電気がつながり、全員で狂喜乱舞しました。我が家は山側なので、生活が不自由なだけです。買い物も給水も長蛇の列ですが、自分だけ買い占めようという人はいません。助けがくることが分かっているからだと思います。阪神・淡路大震災以降の経験が教訓になっていると思います。阪神の皆様に心の底よりご冥福を祈ると共に深く感謝いたします。

物資援助、寄付（Ｒ２Ｄ２・福井県・43）

日曜日、福井駅前で、学生たちによる援助物資を集めるためのボランティアがありました。とりあえず動こうと思い、生理用品を1ダース購入して持っていきました。要請リストを参考までに。500mlの水ペットボトル、ホッカイロ、携帯の電池式充電器、電池、懐中電灯、生理用品、未使用のタオル、石鹸、物資を送るための送料カンパ。人も物資も沢山集まっており、何かしたいという気持ちがかたちになって見えました。自治体を通じて届けてくれるそうです。

できることだけ（びっきー・茨城県・41）

私の住む地域も北関東で、かなり揺れました。断水、停電でお風呂にも5日間入れませんでした。原発の隣の県なので、今日のような風の強い日は外に出るのも不安です。今は節電、節水を心がけ、できる範囲内での寄付をしています。少し前に噴火した新燃岳近隣の野菜農家の野菜を東北に送るNGOと、国境なき医師団(MSF)へ。MSFは定期寄付をしていますが、今回は別に送金をしました。他になにか、こんな自分にもできることはないか、アンテナをはっています。

メールありがとうございました。（思えばこそ・福島県・39）

福島市内在住2児の母です。現在、夫と交代で職場へ出勤しています。今は自分がここでできることを精一杯やるしかありません。停電解消後パソコンを起動させたら、友人とイー・ウーマンからのメールが入っていました。本当にうれしかったです。まだ意見の整理ができる状況ではありませんが、家族、ご近所、職場、友人との声かけがなによりの支えです。

真のビジネスﾊﾟｰﾄﾅｰ（遥海空・東京都・36）

東京の製造業の営業ですが、地震により、機械が故障し、作業がストップして、納品できないものが多数発生してしまいました。多くのお客様へその旨を連絡したところ、温かいお返事をいただき、本当に救われました。助け合い支え合い、真のパートナーシップとはこういうものだと改めて感じました。

家族（しまうまぴょん・京都府・43）

行方の分からない家族の名前を書いたカードを持って避難所を廻る小学3年生の男の子の記事を読み、涙が止まりませんでした。私の娘と同い年です。不安そうな表情、でも決してあきらめていない強い眼の光。家族の存在は、たった8歳の子どもをここまで強くするのですね。被災地には彼のような子どもや、逆に子どもを探す親御さんも何千人といらっしゃることでしょう。どうかどうか、早く皆さんが愛する家族と一刻も早く再会できますように。

子ども達が自ら積極的に行動（なんなんなん・神奈川県・45）

日ごろ、部屋が狭いだの、歩くのは嫌だのブツクサ言っている子ども達が、ニュース以外のテレビは見ない、部屋に引きこもらないで全員ダイニングで過ごす、お迎えは歩きでいいと自ら言い出してくれたことは、ささやかですが非常にうれしかったことです。

ミニマムな生活（sohmi・東京都・37）

「ミニマムな生活」今朝ラジオで聞きました。必要最低限な生活をしたいと思います。余分な買い物をせず、余分な電力を使わない。都内ながら停電のないエリアに住んでいます。オール電化です。節電や節水に心がけています。その大切さを小さい子ども達にはなかなか気づいてもらえないかもしれないけど、話しています。 出来る限りミニマムな生活を継続して、被災地に十分な電気や食料が行き渡ることを願っています。

ツイッターをしながら（靖・東京都・39）

私の家は3月 16日の夜に計画停電となりました。暗闇の中で何もする事も出来ず、携帯電話でツイッターを読んでいました。すると私と同じ境遇の方も多くつぶやいていたので、「夜は寒いから暖かくして過ごしましょう」「夜の星がとてもきれいでしたね」などとつぶやいた所、相手の方からも温かいメッセージを頂きました。励ましあう心が今求められていると思います。被災地域の方の苦労に比べたらたいした事ではありませんが、我々も出来ることを静かに実行していきたいと思います。

普段の生活を心がけています（ホットレモネード・愛知県・52）

私は名古屋で、被害はないので、普段通りを心がけています。非常持ち出し品のチェックをして、期限切れのものを買い替えたい所ですが、今はやめておこうと思っています。何か出来ることはないかと、情報収集して、出来ることがあればやろうとしてます。とりあえず募金しました。

胸を張ってYesが言えない（ono445・三重県・49）

あまりに悲惨な状況が映像となって伝えられ、何かをしなくては……と思いながらも、離れた地域にいて日常の生活です。節電は日頃から心がけており、使用していないコンセントは抜いてあるし、不要な電灯もつけていません。でも、食事もお風呂も布団もあるんです。ごめんなさい、募金への協力をします。

お見舞いメール（marco302・海外・その他・39）

仕事上、ベトナムの企業とのお付き合いが多いのですが、地震発生直後から続々とお見舞いメールが届きました。会社に届くものもあれば、個人の携帯電話に届いたり、社長直々に電話をいただいたりしています。今でもなお、新たな地震が発生したとの情報があるたびにメールをもらっています。本社と、私の家族、そして日本の早期復興を願う数々のメールには心が温まり励まされています。今は、私が日本のために何ができるのか、会社組織として何ができるのか真剣に考えているところです。

引き続き、たくさんの投稿、ありがとうございます。毎日の報道を見ると、悲しみに涙し、被災された方の毎日の努力に涙し、そして人々の前向きさや温かさに涙します。私だけでなく、心を震わせながら毎日生活している方が多いかと思います。

今回の大震災は、世界中が注目していますが、「あの安全品質の高い日本で」という注目、災害の大きさに対する注目に加え、世界中が、災害時の日本人のマナーと温かい協力の心に感動しているという報道もあります。大地震の日、多くの人が歩いて帰宅する中、「おにぎりを配っていた人がいた」「どうぞトイレなど使って下さいと店を解放している人がいた」。そして、極寒の昨日は、避難された方々が、被災地のスーパーに3時間も雪の中で震えながらも、1列に並んで待ち、買い物をしています。

震災地である宮城のみぽみぽこさんからの「自分だけ買い占めようという人はいません」という投稿は、心を打たれます。都心のスーパーでお米や食パン、缶詰が消えてしまうことや、ガソリンがなくなっている状態がありますが、これらが、自分のためでなく、被災地に送るため、援助するためなどという理由であって欲しいと願っています。

このように、モノが届かない、ガソリンがなく移動できない、灯油がなく暖房が利かないと言った苦しい避難所の様子を考えると、その環境改善は必須です。40万人と言われる避難されている方々に「モノ」がとどくこと、そして、「心「」が届くことが重要でしょう。モノが優先されるなか、心が「元気」でいることも、もうすこし注目されてもよいでしょう。マイナスをゼロにする心のケアではなく、プラスにする心のケア。プライバシーを確保できるついたてに加え、音楽が聞こえる。歌を歌う。きれいな色を見る。楽しい話を聞くなど、心がプラスになる話題が届くことを願います。こんなツイートも、心を温かくします。

水曜日に京都に出張に行くと、東京発の新幹線は満席でした。赤ちゃん連れ、妊婦さんなど東京から離れようとする人がいっぱいです。一方で京都に到着すると、街は変化なく動いていました。関西電力圏での節電の必要なないということで、ネオンが輝き、楽しそうに買い物をする人たちでにぎわっていました。少しほっとする気持ちと、なんだか不思議な感じが、入り混じりました。

少しでも自分の生活が出来ている私たちは、何をしていったらいいでしょうか。様々な機関から、たくさんの援助の方法があると思いますが、イー・ウーマンでは、「被災されたピアの方々の支援」をしたいと思います。ピアの方々のご自宅や避難場所、病院などに、必要物資をお送りしたり、現金をお送りすることができたらと思います。皆さんの知恵をお聞かせ下さい。または具体的な場所や内容、どのように支援したらよいかなど、具体的なアイディアもお寄せください。

まずは、義援金口座を開設しました。
全ての明細と使用用途を公開しますので、皆様からの義援金をお待ちしています。

三菱東京ＵＦＪ銀行
青山支店（店番号　608）
普通　0098217
口座名：　カ）イーウーマンギエンキン

月曜日が今回の円卓会議、最後（4日目）です。今回の震災で学んだこと、考えたこと・考え始めていること、これからの行動の知恵を分かち合っていきたいと思います。たくさんの投稿、お待ちしています。

• 2011.03.18
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長