働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3099 開催期間 2011年06月20日- 06月27日
今回、YESに投稿していただいたみなさんは、補助制度をしっかり活用しながら、きちんと毎年人間ドックや子宮頸がん検診、乳がん検診などを受けていただいているようです。こうした健康管理のための補助制度の活用率は、実は検診そのものの受診率にかなり近い値なのかもしれません。 また、reikotさんが40歳で節目健診として脳ドックを受けた、というように、ある特定の年齢のみ補助制度を厚くしてより詳しい健診(脳ドックや人間ドックなど)を受けられる、というようなシステムを持っている健保も多いようです。ぜひそうした機会は逃さず活用していただきたいです。 一方で、kemkemさんのように、補助制度は知っていても、利用可能施設が限られるなど制約の多い補助制度はあえて利用せず、希望する施設で受診する方もいらっしゃるかもしれません。補助を利用せず、自己負担のみ受診するメリットは、自分が希望する医療機関で、自分が希望するときに自由に受診できることです。 これまでみなさんからは主として検診に対する補助制度の活用の投稿をいただきましたが、早期発見・早期治療で病気を予防していこうとする取り組み(二次予防)だけでなく、企業などの中には、一次予防(病気にならないように生活習慣の改善などをすること)としての取り組みに対しても積極的に補助制度を行っているところもあります。 女性だけを対象とするものではないですが、例えば、禁煙したい人や禁煙に成功した人に補助金を支給する「禁煙支援事業」や、マラソン大会などスポーツイベントに職場のグループで参加する場合に補助金を出す「健康づくり助成事業」、ウォーキングによる歩数管理でポイントがたまり商品券などに交換可能な「ウォーキング支援事業」など、様々な補助制度を伴った支援事業があります。 現在の円卓会議では、半数以上の方が補助制度を利用していない、という現状があります。どのようにしたら、様々な補助制度の活用率が高まるのでしょうか? 活用していない方は、どうして活用していないのでしょうか? 活用している方は、補助制度を利用するようになったきっかけなどを教えてください。また、こうした補助制度を紹介する立場にあるような「職場での健康管理を担う方」からのご意見もお待ちしております。 <過去の関連テーマ> ・乳がん検診、受けたことありますか? ・子宮がん検診はきちんと受けていますか?
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