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会議番号:3126 開催期間 2011年11月07日- 12月20日
なぜ幸せでいると良いのか、ということを、今日は考えてみたいとおもいます。 「自分を予約する」と、できることが増える。→ 出来ることが増えると、やりたいと思っていたことができる。→やりたいことができると、ハッピーになる。ということなのですが、では、ハッピーでいると、どんないいことがあるのか、ということです。 ハッピーという言葉は、こそばがゆいという方もいるかもしれませんが、達成感を感じた時、満足している時、と置き換えて想像してみていただいてもいいでしょう。 北海道のkitazakuraさん「穏やかな笑顔で過ごすことができる」、福島県のポーチュラカさん「周囲に配慮するゆとりができる」、栃木県のmeg助さん「ハッピーになったらアンテナも高く保持することができます」、東京都のみゅうみゅうさんは「未来は明るいと思える」などの投稿を拝見しても、ハッピーな時は、前向きな気持ちになっていることがわかりますね。 「自分を予約する手帳術」(ダイヤモンド社)にも書いたのですが、ハッピーな時、人は、周囲にやさしくします。他人の悪口を言いません。自分を被害者だと言いません。前を向いています。目標を高く設定します。長期的な思考ができます。いいことづくしなのです。 では、誰が、その幸せの責任者か、というと、自分自身です。 環境のせい、仲間のせい、上司のせい、部下のせい、家族のせい、学校のせいにするのではなく、自分自身が、自分自身をハッピーにする責任がある。 幸せでいる責任とは、いつもいつも幸せでないと怒られてしまう、ダメなことだ、ということではなく、むしろ全く逆で、さまざまあるストレスや課題によって、幸せでなくなった時、他人のせいにしないで、自らの力で、自分を幸せに戻すための方法を知っている、戻すことができる、という責任です。 「モチベーションが上がらない」「モチベーションを上げる方法を教えてください」と質問されることも多いですが、人は、ハッピーな時、あるいは、ハッピーになる方程式がわかっている時にモチベーションが高くなります。 「苦境になるとやる気が出る」という人も、苦境を、「苦しい。もう駄目だ」と感じず、「自分ならできる」と思える、つまり「ハッピーになる方法を知っている」ということなのです。 「自分を予約する」ということは、本にも書いた、「幸せの方程式」を実践する方法の一つです。 期待している行動を、実際の行動に結びつけることで、満足度が高まるのです。まさに、ハルヒさんの「「何もしない時間」も予約しています」の通りです。何も期待しないで、何もしなかった時は、時に、落胆します。なんて自分はだめなんだ、、、と。でも、「何もしない」という自分への予約をして、何もしないと、「わ、期待通り」「予約通り」となるので、ハッピーなのです。 この、からくり、わかりますか? いのくちさん「今後は体調のことを考えて」とありましたので、この点も少し触れておきます。自分の体調、つまり「元気」を保つことは、大切な仕事です勉強をする、仕事をする、遊ぶ、……その全ての前にあることが、自らの心と体の健康、元気です。 健康診断で指摘されることがあっても、怪我をしていても、かまいません。ポイントは、「元気」かどうか。元気だと、やる気も出る、頭もさえる、心も安定しているということです。 だから、まずは、3食食べること。朝ごはんの時間を決めること。うつ病予防に朝ごはんの時間を一定にすること、があるようです。朝、自分の体にスイッチを入れましょう。私は体調に合わせ、サプリメントも加えています。もちろん、毎朝2粒メロンリペアも8年間飲み続けています。 そして、夜は、なるべく22時から24時くらいには眠りましょう。体がチャージされる時間帯が22時から午前2時らしいのです。 睡眠は、合計時間数だけでなく、時間帯も大事、ということです。でも6時間から8時間は、たっぷり眠って下さいね。眠るのも仕事です。 他にも山ほど元気管理の方法がありますが、まずは、食べること、そして、眠ること。 最後に、熊本県の中尾ITCさんの「予約というのは、未来に対して予め計画を入れるということでしょうか? 」というご質問もありますので、来週月曜日に掲載される最終回(会議4日目)のコメントに向けて、皆さんから、具体的な手帳の使い方や計画の立て方での質問、疑問、お悩み? を受け付けたいと思います。 「自分を予約する」ってどうしたらいいのか、最終日に解決していきたいと思います。たくさんの質問、お待ちしています。 *佐々木かをりの『自分を予約する手帳術』が出版されました!
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