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会議番号:3146 開催期間 2012年02月13日- 02月20日
円卓会議も後半に入りました。たくさんのご意見をありがとうございます。皆さんからの投稿を拝見すると、私たちは、周囲の人との関係を円滑にするために、相手の様子をよく観察しています。態度であったり声の調子であったりしますが、大きな判断情報となるのは、表情だと言えるでしょう。 アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンがコミュニケーションの伝達手段として表情(視覚情報)が55%、声の調子(聴覚情報)が38%、言葉の意味が7%という研究の結果をまとめています。 顔の表情は、かなり多弁です。実際にしゃべらなくても、表情から受け取るメッセージは、とても重要な要素だということがわかります。 今回の「話しかけにくい人はどんな人か」との問いかけに、多くの方から同じような項目が上がっています。 1)無表情、表情が乏しい。2)アイコンコンタクトをしようとしない。3)目が笑っていない、不自然な笑顔。4)何かに集中している、例えばパソコン。話そうとしない。5)しかめっ面、眉間にしわを深く刻んでいる。など、身体全体から話しかけないでのオーラを放ち、自分からは相手に話そうとしない、話す相手を受け入れないという人が多いのです。この様な人とは、なかなか会話も弾みませんよね。 このことを反面教師に逆の行動を取ると、話しかけやすい人になることでしょう。 そこで、話しかけやすい人に変身するための心得です。 まずは、 1) 言葉だけでなく自分の表情が人にはどのように見えるかを知り、 喜怒哀楽を少し大きな表情で伝えるようにする。 2) 大きく頬を引き上げた笑顔を心がける。そして明るめの声で話し、相手のことに興味を示す。 3) 心を開いて、できるだけ自分からも話しかけるようにするのです。 4) 親しみを感じてもらうには、しっかりアイコンタクトをする。 5) 笑顔を欠かさず、頬を目の近くまで引き上げたメリハリのある笑顔。 口元もきりりと引き締めて、口角を引き上げ明るい印象を持ってもらえるように、 いつも意識することが大切です。 いかがでしょうか?少しずつ、表情は大きめにして押さえていた感情も表に出し、相手のことにも興味を示してみてください。 明日は、さらに具体的なポイントを取り上げます。話しかけやすくするために意識していることはありますか? 話しかけやすくなるきっかけは、どんなことでしたか? ぜひ、ご意見をお聞かせください。 ◆2/19(日)「1日で学ぶ、人前での話し方」講座には、菅家議長も講師として登場されます。 ぜひご参加ください!詳しくは、表参道カレッジへ。
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