働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3162 開催期間 2012年04月23日- 04月30日
1日目から、たくさんのコメントをいただきました。今までのところでは、Noの方が少し多いようですね。 まずは、Yesの方から具体的に見ていきましょう。 mondekさんは、ご自身も就職氷河期の中にいたというご経験もあり、焦点によって誰に責任があるかは変化するが、”自分の力量で何ができるのか、個人としてはそれを模索し実行することが大切なのではないか”とコメントされています。 また、marco302さんや、chieko76さん、ぱーと救急医さんのように、就職先の選び方にも問題があるのではないか。大企業志向ではなく、中小企業にも目を向けてほしい。また、大学卒という肩書だけでは、通用しない。選ぶから仕事がないのでは?という学生の就職に関する心構えについてもご意見がありました。 この心構えについては、tershuさんが、ご自身も面接官をなされた経験から、”自分は今後どう働き、生きていきたいのかという「志」の差だ”というご意見を寄せておられます。 Noの方のご意見で多いのは、やはり企業と社会に責任があるのではないか。akodechuさんは、”正規雇用を減らし、人件費を抑える”考えが企業で採用されるようになってから、就職難が起きているとコメントされています。Aiさんのように、企業側も雇用という義務を果たしていないし、子どもたちに「勤労観」を教える教育もされていないというご指摘もありました。 本人の責任にしろ、あるいは企業や社会の責任にしろ、実際に就職を可能にしていく学生とそうでない学生がいることは事実です。この分岐点はどこにあるのでしょうか。 風雅さんの「付加価値創造」、またAiさんの子どもたちに教える必要がある「勤労観」には、どのようなものがあり、それはどうしたら育てられると思いますか? 大学においても、様々なキャリア教育が行われていますし、kazuoiさんがご指摘されるように、”大学も「就職予備校」化してきている”という面もあります。資格を取得するために大学と予備校の両方に通うダブルスクールなる言葉も生まれました。 cheetanさんが、親としてもコメントされているように”自分の人生をどんなものにしたいか、希望に胸を膨らませつつ考えられる環境”、こうした環境はどのように作っていったらいいのでしょうか。 本日は、こうした就職難を乗り越えられる力をどうつけていけばいいのか、キャリア教育の観点から、コメントをお寄せいただければと思います。
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