働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3222 開催期間 2013年03月08日- 03月15日
様々な問題点を解決し、ネットでの活動を広げていくには、どうしたらいいかという問いかけに多くの方からコメントが寄せられました。具体的に見ていきましょう。 “Yes”である“mamisan”さんも、“No”である“isabel86”さんも共通して述べられているのが、あくまでもネットは手段であり、複数ネットツールの使い分けが必要ということです。特に、この使い分けという点では、ネットのそれぞれの特性を活かして、使い分けをしていくという、送る側、受ける側の機能性の問題だけではなく、“Jerryb”さんがおっしゃっているように、あえて複数のチャネルを持つことで、多層のコミュニケーションを行い、そこに信頼を作っていくということは大変参考になりました。 また、“にしひがし”さんがコメントされているように、読む側の能力を高めていくためにも、政治家は導入、誘導において、スキルを持つ必要があるということ。かみしめていきたいと思います。そして、そのスキルは、知識や練習・経験だけでなく、覚悟も必要だという“おひさまようこ”さんの言葉を励みにして、まずは実行していきたいと思います。 “Ai”さんが述べている国民の目線ということは、政治家は常に意識しなくてはいけないと思います。一番最初の問いかけでも述べましたが、政治は大きな声がする方に向きがちです。議会に対する陳情や請願も比較的時間や生活に余裕がある方、あるいは何か特定の団体に入っている方しか、アクセスされていないということが実態です。受け身で待つのではなく、常に何が問題になっているのか、こちらからすくいあげることを地道にやっていくことが政治の基本だと思います。 さて、今週は、ネットで政治は変えられるかというテーマで議論を展開してまいりましたが、ネットで主体が”私”である国民であり、その一人ひとりが健全な発言をする場ができれば、私は政治は変えられると思っています。思えば、政権交代は、政治を動かすのが真に国民であるという動きを作るはずだったのが、中途半端に終わってしまった。そういう思いを強くしています。 私はこの円卓会議が、I Statementであること。この円卓会議で参加する方たちが主体となって、議論を作っていくという一つのモデルを示していると思います。そういった意味で、この円卓会議を皆さんで進化させることができればいいなとお伝えし、今回の議論を終わりにしたいと思います。また、お会いしましょう。★こちらもお読みください〜江端議長の過去の円卓会議・就職難。本人の責任ですか?
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