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会議番号:3233 開催期間 2013年05月10日- 05月17日
こんにちは。みなさんにいただいた投稿をみると、やはり「相続」について行動を起こすのは、たやすいことではないのだということがよくわかります。 相続について行動にうつせない理由として一番多かったのは、「walk714」さんのように「当人(両親)に切りだしにくい」というご意見。 一方、行動にうつせる条件としてあげられた投稿も、 「相続させる方の親が子どもなどに話してもらえると話しやすい」(HARUICHIさん) 「親が行動を起こしてくれるように、同居している子どもなどが口火を切ってくれたら」(メヌエットさん)と、やはり自分から言い出すのはむずかしい、というご意見が多くみられました。 また、「規制などがわかりにくく、関心をもちにくい」(Zonnetjeさん)というご意見も。 いきなり「相続」の話なんて切り出しにくいし、そもそも相続対策なんて何をすればいいのかわからない。これでは、具体的行動にうつせないのも当然ですよね。 そこで、一つ提案です。まずは財産の一覧(財産リスト)作りからはじめてみてはいかがでしょうか。「リンダ山本」さんのおっしゃるとおり、相続について考えるには「まずは実際の資産状況の把握から」なのです。財産一覧作りは、親の老後の資金を考えるきっかけにもなりますので、切り出しやすいのではないかとも思います。私も、ご相談に来られる方には、まず財産リスト作成からはじめています。相続対策の全体像については、最終日にご紹介したいと思います。 さて、ここまでは、残される側の家族としてのご意見がほとんどでしたが、今回は、「ご自分の相続」についてのご意見を伺いたいと思います。相続はどんな順番で起こるかわからないもの。自分なら残す側として、どんなことをしておくべきか、また家族から相続について持ちかけられたらどんな気持ちがするか、などについて考えていただきたいと思います。自分の相続を考えることで、親へのアプローチの仕方が見えてくるかもしれません。 みなさんのご意見をお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。
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