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会議番号:3233 開催期間 2013年05月10日- 05月17日
会議に参加してくださったみなさま、1週間ありがとうございました。 今回は「相続」についてみなさんのお考えを聞かせていただきました。 相続については、考えなくてはいけないと思いつつ、「親の死を前提に相続の話はしにくい」、「お金のことなので言いにくい」というご意見が多い一方で、自分の相続については、「家族から切り出されても不快に思わない」、「必要な対策はしていきたい」という回答が多くみられました。 「相続について持ちかけられても特に不快な感じはしません」(シルバさん) 「日頃からこうしたことを話せる環境にあることは、決して嫌な気分ではありません。信頼関係あっての話し合いです。」(ゆきなさん) 「作業を早目に初めて、少しでも準備できるなら取り組みたい」(メヌエットさん) こうなると実は、相続について話をもちかけられても、言い出す方が案じるほど、親は不快に思ったりしないのではないか、と思いませんか? 特に、今「相続」はちょっとしたブーム。おかげで、相続への意識はとても高まっています。今回の結果も考えたことがある人が80%でした! とはいっても、相続対策は「本当に自分に必要なんだろうか」と二の足を踏む方も多いと思います。 でも、「対策が必要なのか」を確認することが相続対策なのです。「たぶん大丈夫だろう」で放っておいていいことなんてありません。「我が家の相続は大丈夫?」を確認し、「これなら大丈夫!」にするのが、相続対策です。 しかも、相続対策って、相続が起こった後にすべきことを生前にしておくことでもあるのです。財産の持ち主と一緒に行うのが、相続対策。財産の持ち主がいなくなってから行うのが相続手続きです。 ① 相続する財産を探し出し ② 家族でどう分けるかを決め ③ 法的に整備する これが、相続で行うこと。財産を探すのも、どう分けるかを決めるのも、財産の持ち主がいるうちにしておいた方が効率がいいと思いませんか? また、事前に準備をしておけば、財産の分け方で家族がもめないよう、相続税に困らないよう、手を打つこともできるというわけです。 是非、この会議をきっかけに家族で相続について話し合いをしてみてください。いきなり相続について切り出す勇気がない、という方は本や雑誌、セミナーなどをきっかけにしてみてもいいかもしれません。 「家族全員で参加できるようなセミナーがあれば、きっかけになると思います。」(Lana-spicaさん) 私もセミナーや本などで、相続対策のきっかけ作りのお手伝いをしています。ご興味があれば利用してください。 1週間お付き合いいただき、本当にありがとうございます。またお会いできる日を楽しみにしております。
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