働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3287 開催期間 2014年04月11日- 04月18日
こんにちは。バースコーディネーターの大葉ナナコです。1997年より、妊娠前・妊娠中・産後のスクールを運営の傍ら、学校でも「いのちの授業」を展開し、講師の育成をしています。働く女性の妊娠出産やその準備を支援しています。3法人を経営しながら、5児の母としても、様々なプロジェクトに参画しています。 さて、このたびはじめての円卓会議議長をさせていただきます。 今回のテーマは、「養子縁組」です。 過日、「4月4日を、養子の日にしよう」というキャンペーンが始まったのは、ご存じですか? NHKニュースでも報道されていましたし、年始のクローズアップ現代「親子になりたいのに」をご覧になった方もいるかもしれません。 ◆【朝日新聞】特別養子縁組を支援 日本財団、民間団体に助成金◆【東京新聞】4月4日「養子の日」 家族の「かたち」考えて◆【NHK名古屋】“赤ちゃん縁組”で命を救え 養子縁組にはいくつか、種類があります。 家督相続のための成人の養子縁組や、連れ子再婚時の養子縁組は「普通養子縁組」といいます。 それとは別に、児童福祉を目的とした「特別養子縁組」という制度があります。別名「赤ちゃん縁組」と呼ばれています。 特別養子縁組は、昭和62年より法整備されたもので、実親に事情があり育てることが難しい場合に、親権放棄前提の赤ちゃんや6歳以下の子どもを、養親を希望する夫婦の実子として入籍する制度。アメリカでは年間5万組、日本では年間300組台の親子が養子縁組で生まれています。 今、虐待による子どもの死亡で一番多いのは生後0日目の赤ちゃんです。妊娠中から相談にのることで、誰の命も犠牲にならないで済む福祉策として、愛知県では30年前から「赤ちゃん縁組」を実施してきました。 このように、多様な家族がいることを受け入れあう時代。あなたは養子縁組に、興味がありますか?YESの方、NOの方ともに、そう思う理由や、ご自身の状況を教えてください。 たくさんの投稿をお待ちしています。
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