働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3446 開催期間 2017年07月14日- 07月21日
毎日猛暑が続きますが、それに負けないぐらいの熱い投稿、ありがとうございます。働き方改革、うまくいっているかという問いには「YES 16%」「NO 84 %」でした。 2日目では、みなさんに、自分の会社の働き方改革の進捗、つまり富士山でいったら何号目ぐらい?ということを投稿していただきました。 YESの答えとしては 「アクションを取ってはいる」というAchikoさん。 ③のチームでの取り組みに進んでいるそうです。 「特に私は社歴が長いため、他のメンバーが帰り易い雰囲気を作るためにも、率先して早めに帰るようにしています。上司との予定や業務進捗を共有し、会議は退社時間近くに入れない、会議を短時間で済ませるための準備をするなどして、限られた時間で成果を出すことを意識しています」 つまり、働き方改革をリードする存在になっているということですね。素晴らしい。ぜひ成果を見える化してください。以前に比べてどれぐらい残業が減ったか?また生産性があがったか。ある会社では、生産性を一律で測るのは難しいので、「あなたは生産性があがったと思いますか?」という定性調査にしているそうです。定期的に測って、成果があれば上に共有し、さらに全体での改革を進める力になります。 YESと感じている人は「ひとり働き方改革」から率先して「チームでの取り組み」に進めている方ですね。 シンゴパパさんは開発のお仕事なのでしょうか? 「自分はチーム全体の業務効率が上がるように、会議数、時間を最低限にし、実開発時間が確保出来るようにしています」ということです。より「結果にフォーカスしている」ことで時短が進むという良いサイクルです。 YES の方、ちょっとお聞きしたいのは、チームの人間関係はよくなっていますか? ということです。ある程度やっていくと、目立った効果がないように見えても、チームが仲良くなったりします。 しかし8割以上のNOの投稿は、まだまだ見えない「敵」と闘っているようです。 ぺりさんは国家公務員です。 「「ゆう活」「プレミアムフライデー」など、早く帰りましょうという掛け声は頻繁に聞くようになりました」ということです。しかし、もともと帰りたい人が帰りやすくなっただけで、残業が多い部署は改善なし。 「私の周辺では「16時以降の会議禁止」が浸透してきました。少し前進ですね。」ということなので、自分のチームの中だけでも、かけ声から前進する工夫があったらいいですね。多分一人で頑張っている人があちこちにいるはずなので、「うちはこうやっている」「うちはここが問題」など共有ミーティングができたらいいですね。 給与形態の見直しが必要という声もあります。marco302さん。 「日系企業は、基本給が残業代を見越して低く設定しているためか、管理職以外は残業をしなければ生活できないという話も聞きます。ノー残業を謳う前に、私の会社では給与形態の見直しが必要なようです」 「最初に成果や報酬の見直し」をし、みんなが「自分は損がない」とわかった上で改革をすすめる会社もあります。スピードが早まります。 教師の長時間労働も、今、署名活動が進んでいます。学校という現場でひとり働き方改革をしているNOBUさん。「この仕事がどのくらいの時間で終わるのか、常に意識し時計やストップウォッチでどのくらいの時間がかかるか測っています。1日の仕事の時間の見通しがつきます」。すばらしいですね。ぜひ他の人にもすすめてください。なぜ頑張るのかというと、主任という立ち場なので、4時までに仕事を終わらせ、4時以降は若い先生の相談にのるそうです。 NOBUさんのように、「生産性よく働いて、何がしたいのか?」という目的を持つことはとても重要。 みなさんにお聞きしたいことは「改革が進んで、時間に余裕ができたら自分は何をしたいのか?」です。仕事だけでなく、もちろんプライベートも。 それから「働き方改革をしてこんな職場にしたい。私はこうなってほしい」というチーム像があれば、ぜひ教えてください。 富士山をてっぺんまで上ったら、どんな景色が見えるのでしょうか? たくさんのご意見、お待ちしています!★7月15日(土) 新刊発売! 「働き方改革」についての取材と経験のすべてをつぎ込みました。「働き方改革ってなに?」「トップが全く理解ないんだけど」とお悩みの方、ぜひお読みくださいませ。『御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社』(PHP新書)★白河桃子さんも登壇します!7/23開催 第22回国際女性ビジネス会議 円卓会議103 「働き方改革。今」★表参道カレッジ8/7(月)19:00-21:00「あなたの会社、働き方改革うまくいってますか」白河桃子さんから直接学べる贅沢な講座です。★白河議長の過去の円卓会議・シングルでも、まずは子どもが欲しい?
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