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会議番号:3519 開催期間 2018年11月02日- 11月09日
みなさまに、予想以上のYESをいただきました。日本酒の国内シェアが7%程度と、國酒というにはさびしい数字である事を考えると、YESが9割は励まされる結果です。 しのんぬさんから、「これぞクールジャパンでは」、そしてnekosaurusさんから「稲作から始まり糀による発酵、地域や四季の影響など日本のあらゆる文化が濃縮」と、SallyChanさんからは「ユネスコに無形文化遺産登録された、という日本酒が日本のソフトパワー」との投稿をいただきましたが、まさに政府の地域創生のツールとしての可能性を皆様も感じていただいていると知る事が出来ました。 まだまだ、全部の生産量の3~4%しか輸出されていない日本酒にとって、空港で出国する人たちに購入してもらう事も日本酒の輸出に大きく貢献していると聞いています。 もろりんさんから「和食ブームに乗って!」と、めぐっちさんからは「海外のシェフ」「日本酒の入ったチョコレート」等の食とのコラボでの可能性にも言及いただきました。「食卓外交」と言われるように、外交には「食」が不可欠ですので、私自身、西川恵氏の著書『エリゼ宮の食卓―その饗宴と美食外交』や『ワインと外交』に大いに刺激を受けまして、日本酒がワインのように外交で活躍出来たら…との想いを持ちましたので、食との提案は不可欠と感じております。 震災から、「東北のお酒を飲んで支援しよう」という動きから、日本独自の食文化である日本酒が見直されたという事もあるかと思いますし、日本文化の発信都市として大きな役割を果たしている京都市から始まった「乾杯条例」の存在もpiccocherryさんが書いてくださったように大きいと思います。 hiro2さんが書いてくださった「日本酒が誇り」に凝縮されると思うのですが、その気持ちを皆さんが持ってくださっているので、まだまだ、世界的にはマイナーな日本酒を外交ツールに出来るか?という問いかけにYESとしてくださったのだと感じています。 また、NOと書いてくださった、んはかさんの「ブランド力がない」ので外交に使えるのか?というのはごもっともなご意見です。 YESのご意見の中にもSallyChan さんやDiamondBarさんが、「温度管理や消費期限」など美味しく提供されなければ外交のツールに使えないのでは?という問題提起をしてくださっています。 では、より具体的に、日本酒を外交のツールにするには何が、どんな事が必要だと思いますか? みなさんの率直なご意見、自由なアイディアをお待ちしています。★平出議長の過去の円卓会議・日本酒、飲んでいますか?
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