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会議番号:3698 開催期間 2022年10月14日- 10月21日
「酒サムライコーディネーター」の平出淑恵です。働く人の円卓会議の議長の機会をいただいたのは今回で4回目です。 「國酒」である日本酒は、「米」と「水」から出来た醸造酒で、日本全国に日本酒の蔵はあります。どんなに新しい蔵でも100年以上の歴史があり、蔵元と呼ばれる家族が酒造りを何代も守ってきたので、それぞれの日本酒には、家族の歴史が刻まれています。 歳が知れますが、30年以上前に、JALのCAとして月に20日以上を海外という生活を送ってきた私は、ソムリエの資格を取得して、海外からとワイン産業からの視点で見ると、日本酒は同じ醸造酒として大きな可能性を秘めていると感じました。そして、ワインの世界が実現している事、ボルドーやブルゴーニュ、ナパヴァレーなど「どんなに田舎でも、世界的なワイナリーが出現すれば、その産地が世界に広く発信され、地域がブランドになる」という事を、そっくりそのまま日本酒で実現出来るのではないか、という思いにとらわれました。「SAKEから観光立国」というイメージで、最初はボランティアで日本酒の国際化活動を始めました。 まずは「品質を保証された日本酒を世界に発信する」取り組みとして、多くの方の協力を得て、ワインキャピタルであるロンドンで40年近い歴史を持つ世界最大規模のワインコンペティションIWC(International Wine Challenge)に2007年から、「Sake部門」を創設する事が出来ました。JALを希望退職したのちには、IWC アンバサダーとしてこの大会に関わっています。 今回は、このSake部門にアンバサダーとして関わってきた事で経験した事などを、皆さんにご紹介しながら、日本酒のグローバル化について意見交換が出来ればと思います。 あなたは、世界最大級ワイン審査会(IWC)に日本酒部門があることを、ご存じでしたか? YES、NOでお答えの上、日本酒が世界に発信されることについて、期待すること、知りたいことなどを自由にお寄せください。 みなさんの投票・投稿をお待ちしています。★平出議長の円卓会議より・外出自粛で家飲み。日本酒もあり?・日本酒は、外交のツールに出来ると思いますか?・日本酒、飲んでいますか?
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