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会議番号:3698 開催期間 2022年10月14日- 10月21日
皆様にボジティブなコメントをいただき喜んでおります。 問いは、「地元のお酒が世界一の日本酒、チャンピオンになったら?」でした。 意図としては、「地元の酒蔵について少しでも自分事として考えていただきたい。」 「地元の酒蔵について関心を持っていただきたい。」という事でした。 國酒と言われる日本酒が、国内シェアが5~6%、この10年で国内消費が3割減と、多くの日本人の日常から遠くなりつつあります。 そんな中、世界的なワインのコンペティションにSAKE部門が創られて、日本酒がワインと並ぶ醸造酒として、毎年、その大会で評価を得た銘柄が世界に発信されています。 それが、地元の酒蔵のお酒だったら、とイメージしていただけたら楽しいのでは?とも思いました。 そして、いぬいるかさんは、地元の東京の酒蔵を調べてくださいました! そして味見したい、SNSで自分事として、自慢したい、友人にプレゼントしたい!東京の酒蔵ツアーに今からでも行きたい! まさに、自分事として考えてくださった。そして、コメントからはワクワク感が感じられます! それこそ、私が求めていたものです! 義務や義理でなくの行動! 日本酒振興にはそれが必要と感じています! 真打ちさんはまさに、今年の世界一の酒蔵が地元という当事者でいらっしゃる! 8月1日に、その酒蔵さんらが県庁で福田栃木県知事を表敬訪問されました。実は私も同行させていただきましたが、その時のニュース映像はこちらです。 この報道でも伝えていますが、栃木県の日本酒が海外の品評会で高評価を得ています。 海外では、栃木県が、優れた酒処として発信されつつあるわけです。 栃木県は首都圏にも近いし、仕事で来日するインバウンドの多くの人を日帰り酒蔵ツアーに取り込める地域でもあると思います。 blueberry53さんの地元、大阪には、こうした酒蔵さんがあります。 見学できる蔵もありますよ。★日本酒造組合中央会 大阪府 全国ではこちらで調べられます。 2kishir0さんのお気に入りの港醸造所さんは、23区内唯一の、まさに都会の酒蔵さんですね。試飲できるティスティングカーで、仕事帰りに、日本酒を楽しんでいただきたいですね。 unagiさんも、先ず味見との事、地元、東京都の酒蔵さんはこちらでご覧ください。 京都にお住いのshoshoさんからは、地元のお料理、食事との相性というコメントをいただきました。同じ醸造酒のワインは、食中酒として、ソムリエさんが「この食材と合いますよ。」などと説明してくれたりしますが、その地のワインにはその土地の食材を合わせたりしますので、世界一の日本酒を輩出した地域には、そのお酒に合う食材も世界発信の大きなチャンスとなりますね。地道に好みのお酒を探したいというshoshoさんは、日本酒上級者でらっしゃると感じます。 Tohkoさんから、世界の他の地域でもSAKEを造っているのか?というご質問がありました。あるんです! 日本の酒蔵さんが海外で造っていらっしゃるところも、いくつかありますが、私も訪問した事がある英国ケンブリッジにある堂島酒醸造所。ニューヨークのブルックリン蔵も有名です。カナダのバンクーバーのアルティザンサケメーカーも米作りから取り組まれています。 他にも、沢山、現地生産の日本酒が誕生しています。本当に楽しみです。 最後に、この映像をご紹介させてください。★鹿島の誇り(鹿島酒蔵ツーリズム推進協議会) 2011年にチャンピオンサケになった鍋島 大吟醸の醸造元の富久千代酒造のある佐賀県鹿島市が、世界一の蔵のある地域として地域活性に向けて成果を上げました。市内の6蔵が協力して、2012年から、新酒の出来る3月に町歩き出来るお祭り「鹿島酒蔵ツーリズム」を開催し、コロナ前には、そのお祭りの2日間に3万人の町に来訪者10万人、経済効果2億円ということになりました。 「働く人の円卓会議」は、あっという間の4日間ですね。今回、最後の皆様への問いかけは、「あなたは、海外の人に、日本酒についてどう説明されますか?」です。今、世界でこのように評価が高まっている日本酒について、あなたならどんな風にその魅力や楽しみ方を伝えるでしょうか。「世界最大級ワイン審査会に日本酒部門がある。ご存じですか?」へのYES、NOとあわせて、ご意見をお寄せください。 ★平出議長の円卓会議より・外出自粛で家飲み。日本酒もあり?・日本酒は、外交のツールに出来ると思いますか?・日本酒、飲んでいますか?
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