働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3712 開催期間 2023年03月17日- 12月06日
皆さん、投票と投稿ありがとうございます。 これまでの投票結果では、「日本の政治家。増やす方法ありますか?」との私の質問に85%の人がYesと答えています。15%の人は、少し諦めの気持ちがあるのかもしれませんね。 でも、私はあきらめていません。2日目には私から、「選挙制度を変えるということ以外にも、女性政治家を増やす方法はありますか?」ということを質問させていただきました。 真打ちさんのまずは身近なところから「変えないわけには行かない」空気を作るというご意見、もっともだと感じました。自治会の長、PTAの長など、まだまだ男性が圧倒的に多いですよね。私にも娘がいますが、なぜか学校のPTAの役員はほとんど女性なのに、会長には男性がなるということが多かった気がします。女性の心の中にも「会長は男性」というアンコンシャスバイアスがあるのかもしれません。「一番の課題は女性の心にあるのでは。女性は初めの一人になる勇気を」という言葉には共感します。 そして、おがわさんの「現役女性政治家から政治や政策を学ぶ場を作る」というご意見も、私はとても重要だと思います。子育てや介護などを通じて、多くの女性が行政や社会保障、教育などのさまざまな分野で課題に感じていることがあると思います。本来、政治はそれらの課題解決の手段であるはずなのに、なぜか遠いもののように感じてしまう。政治について物を申す人は、「意識高い系の人」か「何かうさんくさい人」という風に見られてしまう風潮が日本社会にあるような気がしています。 デンマークやフィンランドでは、政治家が小学校によくやってくるという話を聞きます。ランチタイムには、子どもたちと話しながら一緒に食事をするなんていうことも、日常的にあり、政治家は若者にとっても身近な存在だそうです。若い人たちは、各政党の政策の違いについてよく知っているようです。 日本でも、政治家の話を聞く機会を作ったり、勉強会などの場を作り、政治を身近に感じる場をつくることが必要だと思います。 最近、日本でもそんな場を作ろうと努力している若者たちが出てきています。昨年発足した「FIFTYS PROJECT」という若い女性候補者を応援するプロジェクトです。20~30代の女性議員を増やすことを目的とし、4月の統一地方選挙で立候補を考えている人たちに向け、現役政治家による勉強会やさまざまなサポートを行っています。国会議員を増やすのは簡単にはいきませんが、地方議会における女性の議席を増やすことで、地域でのジェンダーギャップ解消や、将来国政にチャレンジする可能性のある女性議員を増やすという狙いがあるそうです。そんな若い人たちの動きにも注目していきたいですね。 さて、shoshoさんからは、メディアの役割についてもご意見をいただきました。仕組みも大事ですが、有権者の政治意識をどう高めるかということも考える必要があると思っています。そのために、教育の分野やメディアでできることは、まだ色々ありそうです。 そこで、私からの質問です。「有権者の政治参加意識を高めるためにどのようなことをすればよいでしょうか?」何か面白い試みをしている人、こんなことをすればもっと関心を持つようになるなど、皆さんの考えをお聞かせください。 ★大門議長の過去の円卓会議・国会議員のクオータ制、必要ですか?・ウクライナ情勢について、海外メディアも見ていますか?・森会長辞任。問題は解決したと思いますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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