働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3077 開催期間 2011年02月07日- 02月14日
2006年経済産業省のロボット政策研究会の報告書では、少子高齢化に伴い、ロボットメーカーによる技術開発主導からサービス事業者と連動した需要主導の開発をする時代に入ったことを報告しています。 例えば、ロボット技術から応用されたロボットスーツは、歩行や人を抱きかかえる腕の力のアシストとなり、介護現場等で重労働が軽減されます。今後は、販売方法や保険やメンテナンス等のサービス業務との連動がユーザーにとっての購買基準になっていきます。 今回の皆様のご意見でも、ロボットの存在価値を「家事や介護、重いものを運ぶ」など人間の代行としての役割がご意見の大半でした。あきんぼさんのご指摘のように、10年前には想像しにくかった介護現場でのロボット技術の必要性が理解され始めています。 そして、安価でというご意見は現実的で、販売メーカーの経営戦略がキーになります。ハイジュさんの「過度なニーズ発掘は人の労働を奪う」など実際はロボット導入への戸惑いのご意見もあります。しかし、ロボットにしか出来ない事で社会有用するという意見はほぼ一致の見解です。 今回のポイントは、ロボット賛否というよりは新規事業の発掘です。 皆様の視点で、ロボットが家庭や仕事場で人と一緒に活動する姿を想像してみてください。学校や農業等、活躍する現場は沢山あります。どんなロボットなら活躍できそうでしょうか?
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