働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3077 開催期間 2011年02月07日- 02月14日
今回は皆様にロボットを身近な問題のソリューションとして捉えていただいています。さくら ゆうかさんとaibonさんは、身近な不安としての労働力不足の問題解法に農業ロボットを提案頂きました。 発言が募れば企業を動かし、具体的な製品開発へと繋がります。農作業場にロボットが入る事で、収穫が増え、農作物市場や流通が活性化する。さらに農産業全体に新たな活気が生まれます。 大切なポイントは技術導入で人々を笑顔にするという信念です。社会の活性化こそ意義ある新規事業です。 ぱーと救急医さんからのご意見は、現状の単調な医療機器システムの仕組をロボットに代行させるという案です。発言の中の大事なポイントは、「もっと人間は判断や患者さんとのコミュニケーションに時間をかける」という着眼点です。ロボットが作業を行う 事で、人はもっと人にしか出来ない事に注力出来ます。 marco302さんの意見では、産業用ロボットの無機質なイメージが、人と人との心の交流を危ぶむと危惧されています。だからこそ、どんな製品でも人のデリケートな心の在り方を考慮した、設計法やデザインが重要になります。 ロボットが生活に入る事で、生まれる豊かさを想像してみて下さい。それはどんなロボットでしょうか。結果的に新規事業の提案で大切な事は、社会が豊かになるゴールが描けているかです。人とロボットの共存する豊かな社会をイメージしてみましょう。 前回は、身近な問題から発想しましたが、今回は最終的な豊かさをゴールのイメージとし、新規事業を考えてみて下さい。例えば、日本から世界へ輸出する新ロボット産業、どんなものがあれば良いと思いますか?
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