働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3102 開催期間 2011年07月04日- 07月11日
今日もたくさんのご投稿、ありがとうございました。昨日に続き、国外からや海外での勤務経験がある方からもたくさん頂いています。 アジアで仕事を担うにあたり英語は必修ですが、アジアは非英語圏であり、そこで求められる英語力は高くありません。ですからmarco302さんのおっしゃるように「英語力は必要不可欠だが、完璧である必要はない」のです。 多くの日本人は完ぺき主義で、間違うと恥ずかしいので英語を話すことに躊躇しているようですが、それではいつまでたっても語学は上達できません。文法や発音は間違ってもいいので、とにかくどんどん話すこと。話すこと(練習)によりのみ上達するのです。 Walk714さん「アジアで通用する英語力、日本人なら問題ないと断言できる」ことに全く同感します。国の公用語のひとつが英語であるシンガポールでも「シングリッシュ」をしゃべっているのですから、日本人も堂々と「ジャパニーズ・イングリッシュ」を駆使して、アジア人と同じ土俵に立つこと。 重要なことは、レスペクトさん「英語を流暢に話せることより、どう伝えるか」なのです。英語以上に上達すべきは、海外勤務経験から学んだこととしてDiamondBarさんが指摘するように「相手の文化や習慣を理解し、相手の話を聞き、自分の意見を相手に伝える」こと。アジア人は黄色い指輪さんの言う「伝えよう」「人とかかわりたい」気迫がとても強い」のです。昨日も多くの同様の意見が寄せられました。 コミュニケーション力はアジア人材として大切なスキルですが、認識すべきは「語学力」と「コミュニケーション力」は別物だと言うこと。自分が伝えたいことを明確に、納得感を持ってもらえるように説明できることが重要です。 日本語でコミュニケーション力がない人は、外国語ではよりコミュニケートできないでしょう。 英語で話す前に、まずは日本語で多様な人たちとのコミュニケーション力を向上する努力をして下さい。それが英語でのコミュニケーション力を高めることに繋がるのです。 さて、ここまでを振り返ると、アジア人材として求められる能力として: 1) 英語力 2) コミュニケーション力 が挙げられました。 この2つはグローバル化が進む社会において最も基本的な能力だと感じます。それでは最後の質問です。あなたがアジアで働くとしたら、これら以外にどのようなスキルや能力を高めたいですか?
☆『アジアで稼ぐ「アジア人材」になれ!』を出版しました。
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.