イー・ウーマン（ewoman）

自分の心を知るチャンス（tulip・39）

イライラするときは、一人の静かな時間を作り、目をつぶって自分の心の中に思いを巡らせます。大抵は、人の理解が得られないとか、自分が思うように人が動かないとか、プライドが傷ついたとか、自己中心な原因です。原因が分かったら祈ります。「理解されるよりは理解する者としてください。人が欲することを自分がまず実行する者としてください。プライドよりも愛することを大事にする者としてください」すると，心がすーっと晴れ、恵まれた時間となります。これが最上の収穫です。

なぜイライラしたか（ぺり・福岡県・29）

会話している途中で、イライラしている自分に気がつくことがあります。最近、初対面の人に自分の出身地を悪く言われたと感じてイラっとしました。自分が嫌だったことはしない、なぜ嫌だと思ったのか考えてみるようにしています。

発想の転換チャンス。（marco302・海外・その他・40）

イライラを活かせる方法を考えてみました。そしてたどりついたのが、発想の転換のチャンス。イライラの原因がわかっていれば、その原因側から物事を見られるようになれば、発想の転換ができて、あわよくば新しいアイデアがわいてくるかもしれません。

イライラのエネルギー（kemkem・岡山県・52）

イライラするときは自分の中にエネルギーがあるとき。今日は風邪気味で元気がないので普通ならイラつくことも「ああ、しかたない」と流れてしまいます。体調を戻して元気になっていつものようにイライラしつつも前進したいです。

自分の成長と鍛錬のチャンス！（tn40・熊本県・41）

イライラする時、他人に変化を求めず、自分に出来ることは？と問いかける。そこには自分を磨く課題満載。最初は、忍忍と言い聞かせながら「自分を許し人を許し、あるがまま」を課題に……やっと今は、「心と体の鍛錬」を望んでやれるように。自分を変えることにも時間と忍耐を要すること、日々の積み重ねが未来を創ること、そして、人には分からずとも確かに変化した自分がいること。チャンスのきっかけになることは間違いありません。余命短しと宣告されても挑戦できる自分を目指して！

不調の自覚（abbyi・神奈川県・33）

イライラするのは決まって睡眠不足のときや疲労が溜まっているとき。「今日の私はイライラしているな」と思ったら、自分で思っている以上に疲れているサインだと自覚して、少しでも早く寝たり、家事の手を抜いたり、ヨガでリラックスしたりする時間を取るようにしています。

自分ではどうしようもないこと（もろりん・40）

毎日あります！2歳イヤイヤ期の娘が靴を履いてくれない、寝てくれない、仕事で依頼したデータが遅い、注文した通りの成果がでない等々…でもほとんどはその時自分でどうにかできることではないので、キィーとなってもできるだけすぐその事から意識をそらします。例えば対策を考える。可愛い靴を買ってあげようか、もっと時間をとって疲れるまで遊ばせようか、データの渡し方や注文の仕方を変えてみようかとか。次に目論見通りいくと良い気分です！ダメだったらまたキィーっとなりますが。

人間だもの、です（Tano hitsuji・海外・その他・40）

もともと穏やかで忍耐強い性格でしたが、海外で3人の年子を育て、かつ大黒柱としてフルタイムの仕事をしているので、いらいらすることは多いです。自分の時間がほとんどない余裕のなさがいらいらを加速させているとは思います。ただ、自分の状況を鑑みるに、この程度で収まっているなんてすごいじゃないかーとも思います。程度の差はあるものの、多少のいらいらを否定するのは不自然だと思ってます。

イライラのメリットを、みんなが考えてくれました。
 
【気づき1】イライラは、エネルギーの証しだ。
＜元気がない時、イライラもしない＞（kemkemさん）
イライラしていると感じたら、「元気が余ってるんだな」と考えましょう。
 
【気づき2】イライラしたら、変化のチャンス。
＜他人に変化を求めず、自分にできることを考える＞（tn40さん）
変化は、成長です。
イライラは、成長の前兆なのです。
 
【気づき3】イライラは、「休め」のサイン。
＜睡眠不足や、疲労がたまっている時＞（abbyiさん）
疲労は、たまっていても、時間がなかなかできにくいものです。
特に、まじめで、ガンバリ屋さんは自分の疲労を気づきにくい。
イライラは、「寝てもいいよ」のサインなのです。
イライラしたら、堂々と休みましょう。
 
【気づき4】イライラは、改善のチャンス。
＜対策を、考える＞（もろりんさん）
今のやり方を変えるのは、難しい。
それほど、不具合を感じないからです。
やり方を変える手間を考えれば、完璧でなくても、今のやり方を続けるほうが居心地がいいのです。
そんなぬるま湯を、イライラが解消してくれます。
イライラし始めたら、「このままではいけない」という気持ちになれるのです。
 
イライラも、悪いことばかりではなくて、使い方でいいことにもなるんですね。
「イライラ」と「退屈」だったら、どっちがいいか、考えてみましょう。
みなさんの投稿を楽しみにしています。


●中谷議長の新刊『「イライラしてるな」と思ったとき読む本』が発売されました！

• 2011.11.25
• 中谷彰宏 作家