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会議番号:3134 開催期間 2011年12月05日- 12月12日
初日から多くのご投稿、ありがとうございました。また、国外や海外居住経験の方々からも数多くのご発言を頂き、現在、Yes91%、No9%。圧倒的に高い関心が表れた結果となり、うれしい驚きでした。 印象としては、Walkさん「常に変化をしている精力的に活動している国」、risanovaさん「閉塞感とは無縁」、Tobbyさん「西洋と東洋がうまく融合された国。国籍というものが忘れられる場所」やsonicmanさん「アジアのリーデイング都市にとどまらず、世界のプレミアメトロポリスとして期待」など、シンガポール在住経験者や訪問したことがある方々からとてもポジティブなご意見が寄せられました。私も全く同感です。 シンガポールは東京23区ほどの大きさに約500万人が住んでいます。天然資源はほとんどなく、食物自給率も日本よりはるかに低く、さらに水さえもマレーシアから輸入しているぐらいです。しかし、何と人口の3割は外国人。それは多くの外国人(と外資系企業)を引き付けるほど魅力のある国なのですね。 そして、これほど多くの外国人が住んでいるにもかかわらず、犯罪発生率が治安の良い日本よりも低いことは驚きです。その大きな理由のひとつは刑罰の厳しさ。例えば、日本では想像しにくいですが、鞭打ちの刑が健在で、また、麻薬所持者は所持量により死刑が執行されるなど、犯罪を犯すコストが高すぎることを外国人はよく認識しているからでしょう。 また、シンガポールの教育水準が世界トップレベルなのはご存知な方が多いと思いますが、どんなに経済が良くなっても、日本のような「ゆとり教育」の発想は全くありません。それどころか、付加価値の必要性が高まる世界をリードする社会にむけて、より高い教育レベルへの関心が強まるばかりです。医療水準も世界トップレベルで、医療観光が盛んなため、多くの外国人がシンガポールで医療サービスを受けるために来ています。 さて、yylifeさん「日本がさらに世界に開かれた環境になるために参考にできることを知りたい」、KITTYさん「とても小さな、でも大きな力を秘めた国が今後どのようにさらに発展成長していくのか、興味があり」やMumuさん「なぜ、かくも発展し続けることができるのか」、と疑問に思う方は多いと思います。 そこで今日の質問です。1965年にマレーシアから追い出されるようにして独立したシンガポール。当時は貧困と高い失業率に悩まされ、さらに日本以上に資源に乏しい国が驚異的な成長を達成しました。その要因は何だと思いますか? いろいろな側面や要因があると思うので、ご一緒に探求していきましょう。今日も多くの方のご発言、よろしくお願いします!☆パク議長の近著です。『アジアで稼ぐ「アジア人材」になれ!』
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