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会議番号:3180 開催期間 2012年07月13日- 07月20日
大津市で起きた、いじめを受けた生徒の自殺問題は、滋賀県警が中学校や市役所の強制捜査に着手するという、異例の事態に発展しました。そこで今回は、いじめの問題を取り上げたいと思います。 文部科学省は、平成22年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」で、小・中・高・特別支援学校におけるいじめの認知件数は約7万5千件(前年度 約7万3千件)で、児童生徒1000人当たりの認知件数は5.6件(前年度5.1件)と発表しています。 ところが、子どもたちに直接聞いてみると、大部分の子どもがいじめを受けたことがあると答え、この調査結果と大きな隔たりがあるように感じます。「いじめに気づかなかった」という学校側の主張は、子どもと大人の認識の差が大きいことを示しているのかもしれません。 皆さんはいかがでしょうか? 子どものいじめ、気づくことができますか? いじめられている子どもは、親には知られたくない、親に心配をかけたくないなど、家族に気を使って隠すこともあるかもしれません。また、学校の先生には、精神的に追い込まれた深刻な状況になってはじめて相談する、ということなのかもしれません。 周囲にいる大人は、子どもの心の痛みや、いじめをどのように感じ取ることができるのでしょうか? 自身のお子さんに限らず、広く皆さまそれぞれの体験等を投稿してください。いただいたご意見をもとに、子どものいじめに早期に気づき、その対策をたて、そしていじめを防ぐ手立を考えてみましょう。ご意見をお待ちしています。 ◆古荘議長の過去の円卓会議子どもがキレる。対応できていますか?大震災発生。心の不安、ケアできていますか?自分は、よい親だと思いますか?
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