イー・ウーマン（ewoman）

やはりジャケット（ナカサワ・東京都・42）

やはりジャケットを着ている方は「きちんとしている」印象を受けます。つまらない、無難だと思われるかもしれませんが、効果抜群。私も家で洗える素材の夏用ジャケットを購入しました。夏場は特に、まとめ髪や透明感のあるアクセサリーで涼しげな印象をプラスしていると、おしゃれさときちんと感を両立しているな、と好感度が上がります。また襟なしシャツや短めボトムス、サンダルなど、カジュアル系の物こそ良質なものを選んで、安っぽい印象にならないように心掛けています。

色や柄よりも形と素材（遥海空・東京都・38）

営業をしているので、身だしなみには気をつけています。特に気をつけているのは形と素材。相手に不快感を与えないように、胸元のボタンを締める、または前が大きく開いているものや生地の薄いものは、きれいなタンクトップを中に着るなどです。しゃがんだ時に背中から下着がのぞいてしまうのも、個人的にはNG。以前に見たのですが、胸元が大きくあいたブラウスを、きれいなピンで胸元をちょっと留めていらっしゃる方がいました。自然な感じで、見た目にもかわいくてとても素敵でした。

シワと汗染みに注意（laila・東京都・42）

夏の素材は薄手でシワになりやすいものが多く、また、移動中に暑さで汗をかきやすいので、仕事着を選ぶときは「シワになりにくいか」「汗染みしにくいか」を基準にしています。シワでヨレヨレの服を着た人や、汗染みがクッキリ浮き出て今にも汗が臭いそうな人は、信頼度満点とは言い難いです。どの季節でもそうですが、自分がクライアントの立場になったときに「この服の人は信頼できるか？」というのが基準です。

最初はジャケット着用で！（うさぎとねこ・大阪府・43）

信頼感を得るために、最初はジャケット着用を基本にしています。たとえクールビズの取引先でも、ごあいさつが済むまでは上着を着ておくようにしています。ただし、脱いでも大丈夫なように袖のあるインナーを着て、そうでないときは、どんなに暑くても最後まで上着は脱ぎません！　また、信頼感は足元からも伝わると考えています。サンダルはプライベート用として、仕事では必ずつま先のあるパンプスをはいています。

場合に応じた服装に（リースリング・東京都・60）

仕事の性格上、倉庫作業、事務所でデスクワークや来客の応対、営業や講演と3つに分けます。倉庫では汚れに対応すべく露出度の少ない襟付きシャツに、動きやすいパンツ。事務所では冷房に気をつけた服装に。外部に出る時はあらかじめ2、3用意して着替え、自分が中心になる服装にすべきか、人を引き立てる改まった服がよいかその場にふさわしい色やデザインを心がけます。かっちりしたスーツでも幾分若々しく見えるように。勿論、汗臭くならぬよう、メイクも爽やかに心がけます。

ボトムスがポイント（kotokogd・東京都・41）

きちんとした身なりはボトムスがポイントだと思います。トレンカやすそを折り返したパンツは、会社では砕けすぎではないでしょうか。トップスはスーパークールビズの今、男性もポロシャツOKなので自由度が高いです。私は華のあるトップスにスカートを合わせることが多いです。最近は家で洗える服が増えて助かります。

その人らしさを感じた時（manaaw・東京都・40）

「もともと信頼感のありそうな人が、その人らしい服装」をしている時です。信頼感はその人自身から放たれるもので、服装は要素の1つに過ぎません。私自身は、TPOを全く考えない訳ではありませんが「自分が着たい服を着る！」が基準で、信頼感は考えてません。しかし突き詰めれば、無意識に信頼感も考えているかもしれません。

服も含めトータルな印象も大事（たろまる・東京都・35）

襟付シャツに7分パンツにサンダルでも、プレスしてパリッとしていれば信頼度がある印象を受けます。服もですが、髪やメイクなども重要だと思います。メイクの落ち具合が激しいと服まで台無しに見えるので、トータルに気を付けないとと思います。昨年から内勤になり、服装については怠惰になってしまって反省の日々ですが、内勤でもお客様の応対はするため、どんな恰好の方にも信頼度がある対応ができるのもビジネスマナーだと思います。自身の快適さと両立はまだまだできていないですが。

難しいです……。（ＧＬＯＲＩＡ・福岡県・45）

仕事柄、人前に立つことが多いのですが、やはり定番のジャケットとタンクトップやワンピースといった組み合わせが多いです。きちんとしていて、自分の体型のマイナスを補い、スタイリッシュに見えるトップスはなかなか見つけられません。さらに涼しく……。 ただ、色味を白のジャケットとターコイズブルーのワンピースにするなど、白を中心に色で爽やかに見えるようには努めています。

足元で引き締めています（m yukie・神奈川県・48）

信頼度の意味が分かりませんが、職場がクールビズでジャケットを羽織る必要がありませんので、洗える素材のサマーセーターやブラウス、おしゃれなTシャツなどを選んで着ています。気を付けていることは、露出度が高くない事、だらしなく見えない事です。ラフな服装になっても、足元はパンプスかおしゃれ感のあるサンダルを履いて引き締めています。

皆さんの投稿を読んでいると、職場の環境が大きく影響しているように思いました。
とくに夏服は、クールビズが誕生してから推進派と古典派とに別れ、大きな差があるように思います。
 
今回はボトムについてのコメントをたくさんいただきました。
Kotokogdさんのコメントにあるトレンカについて、私も同意見で、会社では砕けすぎるように思います。
露出を避けるという点ではあり得ますが、やはりかなりカジュアル寄りであることには間違いありません。
 
また数年前から7分丈のパンツが出回り、お洒落の一つのアイテムになっています。
涼しいし、何といっても足首が細く見えるので大人気です。
7分丈パンツのスーツが売られているくらいですから、職種によってはビジネスシーンに於いてもあり得るのかもしれません。
ただ私の場合、研修やホテルでのイベントなどで人前に立つ時は選びません。
流行を追って良い場合と、そうでない場合があると思います。
 
靴についてもご意見が多数出ています。
暑いとどうしてもサンダルを選びがちですが、やはりスタイリングの観点から見ると、正式にはつま先が見えないものになります。
うさぎとねこさんのように、「必ずつま先のあるパンプスを」とありますが、私は夏の暑い時期はバックベルトのパンプスを愛用しています。
見た目も暑苦しくなく、きちんとした印象は崩さずにすみます。
 
サンダルを履く場合は足の角質のケアや、ペディキュアが剥がれていたりしないよう、清潔感を忘れてはいけません。
たろまるさんのコメントのように、髪やメイクも重要です。
スタイリングは頭の先からつま先まで、トータルでみていくものです。
靴一つで台無しになることはよくあります。
何かがチグハグにならない事が一番大切なことです。
リースリングさんのおっしゃる通り、TPOに合わせてスタイリングを考えることが大事ではないでしょうか？
 
今回は、信頼度を高めるのは「やはりジャケット」というご意見も多数いただいています。
私自身、ジャケットはビジネスシーンに於いては欠かせません。
そこをあえて、ジャケットを着用しない時の工夫を皆さんに投げかけたいと思います。
ジャケットを使わず、信頼感のある夏の着こなしで工夫していること、工夫できると思われることを教えてください。
NOの方もぜひ、ご自分のアイテムを見ながら考えてみてくださいね。
 
皆さんの最後のご投稿、お待ちしております。
 

【鷹松香奈子議長　過去の円卓会議】
自分の姿勢がよければ、もっと信頼されると思いますか？
今年こそは美しい体型に！と決意しましたか？
ミニスカート、はいていますか？

• 2012.08.15
• 鷹松香奈子 モデル　ウォーキングインストラクター トータルビューティープロデューサー