イー・ウーマン（ewoman）

清潔一番、涼しげ二番　（ひひ・43）

ジャケットなし前提だと、外側の形では襟がしっかりしている白系か寒色系シャツに、強めにプレスのかかったパンツに尽きると思います。シャツは長袖こそスマートと考えておりましたが、28度設定の昨今、半袖を上手く着こなしたほうが長袖の二の腕の谷あたりの汗を気にせず済むと考えるようになりました。好感が持てるのは、汗と無縁な着こなし。髪・爪・靴・鞄・眼鏡・ハンカチ、すべて汗から遠ざける工夫で内側の形を整え、爽やかさに気を使っています。

白シャツに頼ります（Michael・新潟県・44）

盛夏にジャケットはつらいので、清潔感のあるシャツやブラウスに頼ることが多いです。いざという時、出番が多いのは、開襟、半袖、前立に縦にピンタックがとってあるブラウスです。綿ブロードで張りもあるので、着ていても暑苦しくありません。冷房が効いている時は、ニットや薄手の7分袖のブラウスを着ることも多いです。いずれにしてもアイロンがけがポイントです。

やはり襟付きシャツが基本（0814a-style・長野県・56）

基本的には、夏は襟付きシャツとパンツが一番多いです。シャツもパンツも麻素材がメインになりますが、難を言うとしわ、です。しかし麻の特性を考えると、多少のしわも雰囲気を和らげてくれるかな、と考えます。インテリアコーディネーターの仕事もするので、多少は流行も取り入れ、きちっと感、だけでなく少々の遊びも必要だと思っています。

涼し気色のジャケットで工夫（dolphin0210・東京都・44）

取引先訪問の際は清潔で涼しげに見えるよう、白、オフホワイト、薄めのベージュ、水色などの薄手ジャケットを羽織ります。インナーにはカットソー、アクセサリーはホワイト・ゴールドを中心に。ジャケットを着ないときは、シャツにカフリンクスでアクセントを楽しみながら、できるだけきちんと感を出すよう心がけています。

色々なカラーを楽しむ（Linden・海外・その他・37）

ボトムはパンツルックばかりでデスクワークをしていますが、トップは色々な柄やカラーの半そでシャツ、金曜日や猛暑日には襟のないトップなども着ています。買う際には表示を確認して、家で洗える物を買うようにしています。周囲の人から「わ、良い色ね」とよく言われるのですが、素材は快適なもので、カラーコーディネートを楽しみ、同僚たちにも好感をもたれるような色を着て仕事しています。色の選択によって気分も上向きになることが多く、こんなスタイルで満足しているこの夏です。

胸元が開かない襟付きシャツを（ぺり・福岡県・30）

襟付きシャツ、ポロシャツとヒールの靴を選んでいます。内勤のため、服装については自由度が高いです。気をつけているのは、胸元が開かない服を着るということ。かがんだときに胸元が見えないようにしています。男性が多い職場なのですが、話の中で意外と女性の服装を見ているということがわかり、特に留意しています。

モノトーン（ナカサワ・東京都・42）

同僚の話ですが、夏場は意識してモノトーンや紺を着るそうです。例えば黒の麻のノーカラーブラウスに、白のパンツなど。シルエットはゆるくても、色を抑えるとカッチリして見えるとか。似合う似合わないはあると思いますが、使えるテクニックだと思います。 今回のテーマですが、最近は季節を問わず「人からどう見られるか」を意識しないで、自分の着たいカジュアルな服ばかり選んでいたので、仕事の上での服の効果を考えるよいきっかけになりました。

改まった席での服装が悩み（月のしずく・京都府・38）

普段の仕事着は、ワンピースやカットソーに薄手のジャケットといった服装のことが多いです。ワンピースでも、麻などパリッとした素材で襟付きだと砕けすぎないかなと思っています。ただ、もう少し改まった席での服装が悩みです。男性が多い場だと女性らしく華やかな色合いで、とも思いますが、派手でカジュアルになりすぎそうです。実際、9月上旬にホテルでの会合に出席予定なのですが、せいぜいレースやシフォン素材のインナーを使うぐらいしかアイデアが出ず、無難な服装になりそうです。

ジャケット姿が理想。（レッズ・埼玉県・31）

一言でいえば「きちんと感」がある着こなし。ジャケット姿の人には、大きな信頼感がもてます。ジャケット以外でしたら、シンプルながらも、トレンドを抑えつつ、質の良さを感じる物を着こなしている人に好感がもてます。露出はある程度に抑えてもらえると、接する側からすればそれだけで安心できます。

シャツジャケット（ポーチュラカ・福島県・44）

私は夏になると綿のシャツジャケットを着ます。手洗いして、アイロンをかけなければなりませんが、経済的ですし、きちんとした印象になります。テンセルやシルクなどが混紡で入っていると、皺もあまり出ませんから楽です。ガンガン洗って、清潔なシャツを着ると気持もしゃきっとします。

早いもので最後のコメントになりました。
たくさんのご投稿ありがとうございました。
 
ジャケット無しのスタイリングに対してやはり多かったのは、シャツやブラウスを取り入れるというご意見でした。
きちんとプレスがきいたシャツは清潔感もあり、きちんとした印象を与えます。
開襟シャツに、胸元に涼しげなネックレスでポイントをつけると綺麗ですね。
 
素材の事についてもご意見が多数挙がっています。
0814a-styleさんのように、「麻は多少しわになる」とありますが、やはり麻素材はカジュアル寄りになってしまいます。
夏に活躍する麻は、独特なしわが良さでもあるのですが、正式にはそうなります。
ポーチュラカさんのように素材を意識し、しわになりにくいもの物を選ぶことも大事なポイントかもしれません。
家で洗濯出来るものを選んでいる方も多くいらっしゃるようです。
今は家で洗えるスーツなども売られていて、経済的にも助かります。
 
目からの情報として、色も大きな関わりがあります。
色が与える印象を考えると、夏は白や薄いベージュ、寒色系のパステルカラー、紺などで涼しげにコーディネートすることで、相手に与える印象も上がるでしょう。
Lindenさんのように、カラーコーディネートを楽しむことはお薦めです。
また、肌は目で見なくても色を感じていると言われています。
涼しげな色を身に着けることで、肌は涼しく感じ、体感温度が下がっているのです。
これは下着にもいえることです。
色を上手に取り入れて、快適に過ごしてみてください。
 
最終的に、夏に於いて信頼度を上げるスタイリングとは清潔感があること。
そして露出は控える、全身のバランスを大事にする、相手に対して不快感を与えない、ということです。
今回のテーマでは、初回はNoが多かったのですが、最後はYesが上向きになりました。
とても興味深い結果でした。
少しでも興味を持っていただき、まだまだ続く残暑に負けずにお洒落を楽しんでください。
ありがとうございました。
 
 
【鷹松香奈子議長　過去の円卓会議】
自分の姿勢がよければ、もっと信頼されると思いますか？
今年こそは美しい体型に！と決意しましたか？
ミニスカート、はいていますか？

• 2012.08.17
• 鷹松香奈子 モデル　ウォーキングインストラクター トータルビューティープロデューサー