働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3230 開催期間 2013年04月26日- 05月03日
2日目の『食事・料理を通した健康について、パパ(夫)と話していますか?』の投票結果は、現在、Yes62%、No38%となっております。 前回コメントした5つのパターンで皆さまから投稿をいただいたところ、前回よりも3%Yes!が減り、NO!が4割近くになりましたが、Yes!投稿で①の「健康/栄養についての理解・興味あり」から参考になる事例エピソードが多数届きました。 いくつか見ていきましょう。 もともと偏食だった幼少期をすごされたMANAMINさんの夫は、大人になってから意識が変わり、今では家族ぐるみで健康について話をされているとのこと。子どものころの偏った食生活習慣が親になることで変わったいい事例です。 おさりんの夫婦も結婚してから、夫の意識がかわった派。妻との健康を意識した食コミュニケーションによって、体脂肪や中性脂肪が減ったのは、とても説得力がありますね。すぐに成果がでるわけではないので、継続されていたのでしょう。 夫の意識が低いばかりではありません。Moriyuriさんはお互いに日ごろから日常会話に健康になるための食事について話をされている夫婦。今後は家族で野菜を作る計画があるとのこと。体の一部になる食べ物を作ることは、一番理解が進む方法かもしれません。 Zonnetjeさんの、一緒に買物にいくコミュニケーションは僕も大賛成です。スーパーには、安くて栄養価が高くて美味しい「旬の食材」が並んでいます。特に野菜。季節ごとに食べるものが違う食卓は、体にも優しくきっと楽しいですよね。 Tigerさんの家族は、夫が「食」と「健康」を引っ張っています。「料理・家事」=「仕事」といふうにとらえて、自ら情報を集め実践されています。「自分で手を動かす」ことでしか、「気づき」は得られません。息子さんが健やかに成長されることでしょう。 子どもを通しての会話をしながら、健康について情報を伝えるAiさん。子どもの体を思う親の気持ちは同じですから、すっと思いを共有できるのでしょう。なにより、選んで食べている食事の美味しさに気づかれたことがとても大きいです。健康のためだけの食事では、長く続きませんから。 男性からの投稿も。Unagiさんは料理が苦ではないので、体のために気をつけて作られていました。すると、妻の体調がよくなり、それがきっかけで、今まで料理が得意ではなかったけれど食事のバランスを意識されるようになったとか。夫婦どちらかが健康を意識していることは最低限必要なことだと思います。 最後にNO!の投稿から。 もろりんさんの夫は、生活習慣病体型で料理好き。妻のアドバイスをなかなか受け入れられず結果、痛風に。きっかけがないと、男性の意識は変わりにくいものです。そのきかっけが何かの病気では遅いときもあります。物事には原因と結果があります。今からでも遅くないですから原因に気づき健康になられることを願っています。 多数のご意見ありがとうございました。 こうして見ていると、食事・料理を通した健康について話をすること自体は皆さん希望され、必要だと感じられています。 「生活習慣病」は、その字のごとく、日々の生活習慣からくるものです。昨日、今日の食事だけで悪くなることはありませんし、反対に良くなることもありません。また、この課題は、夫婦や家族だけで解決できるものではありません。家の中でも外でも、さまざまな情報が飛び交い、いろんな誘惑があります。 全て個人の問題として片付けられません。人が便利に、楽に生活するための食に関するサービスや商品が毎日のように誕生しています。 そこで最後は、Yes!、No!のご意見ともに、夫婦や家族の問題(内的要因)だけではなく、社会(外的要因)に課題や問題はないかについてのご意見もお伺いしたいと思います。 自分たちでできること。社会全体で意識し取り組むこと。双方の視点から、お父さん(男性)の食事・料理を通した健康について考えたいと思います。もちろん、皆さんの参考になるような、夫婦・家族の食・料理の健康コミュニケーション術の投稿もお待ちしています。★こちらもご覧ください〜滝村議長の過去の円卓会議より・家族の関係、パパ料理で変わりますか?・料理は、仕事力を高めますか?
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