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会議番号:3230 開催期間 2013年04月26日- 05月03日
こんにちは。パパ料理研究家の滝村雅晴です。 最近、自分が40歳もすぎると健康についてよく考えるようになりました。それに関係する、気になるデータがあります。 2013年2月に、5年ごとに発表される厚生労働省の平均寿命が発表されました。(*平成22年度都道府県別生命表の概要) 都道府県ランキングでは、長野県が男性80.88歳、女性87.18歳でともに1位でした。気になるのが沖縄県。1985年に1位だった男性は、90年に5位、2000年26位、今回の調査では30位になりました。平均寿命だけ見ると、85年の76.34歳から2010年には79.40歳と上がってはいるのですが、平均寿命に変化が表れているのは確かです。 もう少し詳しくみると、沖縄県は80歳以上の年齢階級別死亡率が一番低い(1位)のに対して、30~40歳男性についてはどの年代もワースト3に入り死亡率が高くなっています。この原因に挙げられているのが「食の欧米化」です。1960年代以降に生まれた世代が、生活習慣病などで早死にする例が増えているためだそうです。実際に、全国平均から見る肥満度も高い結果が調査からでています。 私は、世の中のお父さんが家族のために料理をする世の中作りをしている「パパ料理研究家」です。だからこそ、お父さんが何を作るのか、何を食べているのか気になります。 人間の体は、生まれてからは口から入るもので作られていきます。「食べるもの」=「自分の体」です。いろんな健康法や健康管理が叫ばれていますが、特に私は「食べる物を通した健康」についてとても気になっています。 病気や体調が悪くなってからでは、間に合わない場合もあります。特に外食や会食が多く、外で食事をする機会が多い男性。元気な時ほど暴飲暴食を繰り返し、野菜もとらず、遅くまで仕事をしている男性や、お父さんの体をこの先心配しています。 男女によって、健康についての意識や考え方はかなり違います。しかし長く健康で人生をお互いに過ごすためには、今からお互いの食生活を通した健康の価値観を共有してほしいと思っています。 そこで、お伺いします。皆さんのご家庭では、「食事・料理を通した健康について、パパ(夫)と話しているのか」についてお聞かせください。 「食事・料理を通した健康について、パパ(夫)と話している」の方はYes! 「話をしていない」の方はNo!を、皆さまのエピソードとともに投票いただければと思います。 (参考リンク)・沖縄県における平均寿命,年齢調整死亡率,年齢階級別死亡率の推移・きょうのテーマ「長野県長寿日本一なぜ」 減塩、野菜もりもり ・長寿日本一の沖縄が首位から急転落!沖縄県民を取り巻く食環境の実態★こちらもご覧ください〜滝村議長の過去の円卓会議より・家族の関係、パパ料理で変わりますか?・料理は、仕事力を高めますか?
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