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会議番号:3235 開催期間 2013年05月17日- 05月24日
今年は伊勢神宮の式年遷宮の年に当たります。式年遷宮とは定まった年数ごとに社を作り替え、神霊を移すということです。伊勢神宮の場合は20年に一度ですが、20年に一度という例は他にもあります。なお今年は出雲大社の遷宮も行われましたが、出雲大社の場合はほぼ60年に一度の遷宮です。 伊勢神宮の場合、内宮、外宮の他、多くの社が新たに造営されますが、そこに納められる装束や神宝も新たに作られるのです。モノは新しくなりますが、技術はずっと伝承されてきたということになります。第1回の遷宮は内宮が690年、外宮が692年ですから、1300年以上続いてきたわけです。もっとも15世紀半ばから16世紀半ばにかけ、約100年中断したことがありますが、その後再び継続されて今年が62回目を数えます。 式年遷宮を特集した雑誌も増えています。また予想以上に大事業であることから、どのような儀礼がなされるのか関心をもつ人もいるようです。そして伊勢神宮(正式名称は「神宮」)に実際に参拝したいという人も増えてきています。 式年遷宮で関心の高まる伊勢神宮ですが、あなたは今年神宮を参拝してみたいと思いますか?もしそう思う人はその理由を教えてください。またとくに参拝しようという気持ちにならない人も、その理由を教えてください。 この問題を通して、日本人は神社をどのような存在として認識し、関わっているのかを考えてみたいと思います。★こちらもご覧ください〜井上議長過去の円卓会議より・寺や神社、あなたの生活にとって必要なものですか?
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