働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3341 開催期間 2015年05月08日- 05月15日
昨日、余震とみられる大きな地震が、再び被災地を襲いました。この余震での死者は、50人を超えています。余震だけでなく大雨のリスクも懸念され、さらに強力な支援が必要となっています。 ところで、実に多くの団体や組織が募金活動に取り組まれています。赤十字や国連関係の団体、NHKを含む多くのメディア、自治体、それに加えて様々な民間のNPOなどの支援団体が募金活動をされています。そのなかで、「募金をしようと思うのだが、何処に募金をしてよいか判らない」という方が、少なくないと思います。 災害時の募金では、第1に、確実にそのお金が被災者に届くかどうか、第2に、被災者のニーズに沿った形で適切に使われるかどうかが、問われます。残念なことですが、募金が支援の必要な人に届かない、優先度の高くないことに使われてしまうことが、しばしば起こります。この点では、募金をして終わりではなく、それがどのように使われるかを見届ける必要があります。 募金は、大きく「お任せ型」と「テーマ型」に分けられます。お任せ型というのは、その使い方や配分先を募金先に任せるものです。この場合は、赤十字など名前がよく知られた信頼性や公益性のある団体に託するのが、一般的です。他方、テーマ型というのは、この人やこの課題を支援したいという「私たちの思い」を込めて、募金先を選ぶものです。 テーマ型では、女性や子どもたちの支援に、支援の届かない集落の支援に、住宅再建の支援に、心のケアの支援にといった思いを叶えてくれる募金先を、過去の実績などを参考に選ばなければなりません。被災地とつながりのある団体、活動報告を丁寧にしている団体、現場に張り付いて活動する団体などを、インターネットなどでよく調べるのです。 小さなNPOでも、素晴らしい活動をしているところが少なくありません。支援の文化を広げるということでは、被災者を支援するだけでなく、支援者を支援することも大切なのです。この募金により、被災地に寄り添って支援活動をする団体を励まし育てていただければと、個人的には思っています。 さて次回は、募金以外の支援についても考えます。募金先の選択にも関わることですが、「ネパールの被災者に必要と思われる支援の内容」について、ご意見をお聞かせください。★室崎議長の過去の円卓会議より・地震発生から1週間。援助なしで生活できますか?・災害時の連絡体制、整えましたか?・避難所のあり方、提案ありますか?
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