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会議番号:3356 開催期間 2015年07月31日- 08月07日
みなさんは、10代や20代の子ども世代に妊娠や出産の話を聞かれたら、何をどう伝えたら良いと思いますか?5歳までに約80%の子どもが「赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」と親や周りの大人に聞くといわれています。「その時に、正しくロマンティックに本当のことを伝えることが大事」と、産婦人科医の河野美代子先生はいいます。 5歳なら多少は脚色できても、10歳、15歳、20歳の次世代に妊娠出産を伝えるには、年齢に合った内容と技術、そして心構えが必要です。この世代こそ、次に親となる世代だからです。 予期せぬ妊娠や性感染症から守りたいのはもちろん、「産み育てる未来」を選択的かつ肯定的に描き、ライフデザインしていくためには、どう伝えればよいのでしょうか。 妊娠について話す機会があるとしても「できちゃったらどうするの?」という風な脅し文句で語ることや、避妊教育中心であることが少子化に影響を及ぼすのではないかとの声も一部ではささやかれています。一方、日本で、10代の母から生まれる命は1週間に約250人。その中には不用意に早く親になるケースもあり、課題は山積みです。 「少子化対策は、もう間に合わない」と言われて久しくなり、2014年の出生数は過去最少の100万1千人です。 こうした時代に、ポジティブなライフデザイン視点で妊娠・出産を受け止めてもらうための、言葉とは?態度とは? 少ない子どもたちが、健康な状態で親になる未来を持てるように、私たちが10代・20代との対話の中でできることは何か、1週間議論していきましょう。 10-20代に、妊娠・出産のこと教えられますか? お子さんの居ない方は周囲の10代-20代を想定して考えてみてください。お子さんに教えた経験のある方はどう話されたのか、あるいはこれからどう教えようと思っているか。みなさんの体験や、率直なご意見をお待ちしています。 ★大葉議長の過去の円卓会議・養子縁組に、興味がありますか?
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