働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3368 開催期間 2015年11月06日- 11月13日
はじめまして。NPO法人マタハラ対策ネット代表理事の小酒部(おさかべ)さやかです。 2014年の流行語トップ10に選ばれた〝マタハラ〟という言葉。私はこの言葉の認知を高め、被害者支援に取り組むと同時に、マタハラ解決をきっかけとした〝働き方改革〟の必要性を講演・研修などを通して広めています。今話題の「マタハラ」をテーマに、皆さんとディスカッションしたいと思います。 「マタハラ」とは、マタニティハラスメントの略で、働く女性が妊娠・出産をきっかけに職場で①精神的・肉体的な嫌がらせを受けたり、妊娠・出産などを理由とした②解雇や雇い止め、自主退職の強要で不利益を被ったりするなどの不当な扱いを意味することばです。 そもそもハラスメントとは、加害者の意図に関係なく発言・行動等が相手を不快にさせたり、尊厳を傷付けたり、不利益を与えたり、脅威を与えることを言います。 ですので、相手が「嫌だな」「不快だな」と思ったその時点から、ハラスメント=マタハラと呼べてしまいます。 そこで、みなさんにお伺いします。「マタハラ。職場や生活で課題がありますか?」 マタハラは、職場に限らず、家族や地域の中、通勤途中やマナーまで含めてあらゆる場面で発生する可能性が高いと思いますが、まずは主に「職場で体験した、見聞きしたこと」を教えてください。よく知られるセクハラは異性からが多く、よく知られるパワハラは上司からされることが多いと思いますが、マタハラはどうなのでしょうか。どのような人が、誰に向かって、どんな言動をしていたのか。みなさんの声を聞かせてください。 一週間、その課題を解決するための方法を考えていきたいと思います。
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