働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3369 開催期間 2015年11月13日- 11月20日
初日から、たくさんの投稿、ありがとうございます。 しかし、やはりというか、NOという方が9割近くになりますね。”真打ち”さんがおっしゃる「下手ではないが、自信はない」という声に、うなずく方も多いのではないでしょうか。スピーチの評価基準ということでは、いくつかの項目が挙げられました。 ”真打ち”さんの「簡潔・明瞭に」を心がけているということは、すべてのスピーチの基本だと思います。特に仕事のプレゼンテーションなどで話す場合は、相手を説得する、あるいは自分の考え、意見と合意形成をするということが求められますから、いかに、コンパクトに説得力のあるメッセージを送るかが鍵になります。 プレゼンテーションをよく行う代表的な職業にコンサルタントがあるかと思います。私もコンサルタントを経験していますが、20代、30代の若者(コンサルタント)が、60代、70代の経営者に、モノ申し、説得できるのは、その内容がきちんと仮説が立てられ、事実(FACT)に基づいて、検証されていることによります。「私が思いつきで言っているのではない。事実が語っているのです。」という「ファクトベース」アプローチです。現場に何十年という経験を蓄積してきた方たちにとっては、逆に思い込みがある場合も多く、新たな事実によって、説得していくということが有効に使えるわけです。この場合、プレゼンテーション資料がしっかりしていれば、語り手は誰でもいいということもありえます。 しかし、私はやはりスピーチというからには、語り手がまずは主役であることが必要だと思います。「私だから言えることがある」というアプローチです。”Zonnetje”さんが言われている「下手でも一生懸命であったり、他の人にはうけなくても、どこかに共通点があるために心に残ったり」ということが、まさにそれでしょう。”kitazakura”さんからは、「要点がわかりやすく、時にはユーモアを交えて、聞き手に『話を聞いてよかった』と思われるもの」との発言がありました。また、”まおにゃん”さんは、「話すべき内容、思いがあった時がうまくいった。」と述べています。自分ならでは語ることができること、テーマ設定も大事になってきますね。 さて、”walk714”さんからは、「この場にわが人生がかかっていると緊張のあまり、伝えたいことが伝えられない。」、”あきんぼ”さんからは、場慣れについてのコメントがありました。実際のスピーチの場をどう作っていくかは、多分に準備をどう行うかにかかってきます。 ”まおにゃん”さんが、十分な準備をせず、失敗したとおっしゃっていましたが、皆さんは、スピーチの準備をする場合、どういうことをしていますか? 準備をしていて、良かった、あるいは準備をしても失敗したなど、様々な経験を寄せていただきたいと思います。 ”Nyaon.”さんが言及されていた滑舌にも、次回は触れたいと思います。それでは、投稿をお待ちしています。★スピーチの総合的な力をアップする、人気の「講演者総合養成講座」を 表参道カレッジで開催しています! ★参考著書、ぜひお読みください!『必ず結果を出す人の伝える技術』(佐々木かをり著) ★江端議長の過去の円卓会議・ネットで政治は変えられますか?・就職難。本人の責任ですか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.