働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3369 開催期間 2015年11月13日- 11月20日
いよいよ最終日となりました。「本番に気をつけること」として、様々なご意見をいただきました。 まず、自分自身の見せ方として、”mayupyon”さんから、「服装はもとより、立ち方、姿勢、表情、視線、手の動かし方、声の出し方などにも気を配ります」との投稿がありました。服装については、”真打ち”さんから、「余計な意識が行かない配慮」、”おれんじ78”さんからは、「顔色が明るく見える服装」というご意見もいただいています。 明らかにブランドがわかるような服装、目立つアクセサリーは避けるのが鉄則。一方で、以前「人は見た目が・・・」のような本がベストセラーになりましたが、見た目でスピーチ自体が判断されてしまう場合もあるので、清潔感のある場に応じた服装をやはり考えていただきたいと思います。そして、立ち方、姿勢、これも大きく印象を与えるので、ゆらゆらしない、演台に寄りかからない、座っているときは足を組まないなど、いくつか注意点があります。”ひるね”さんの「軽く背筋をのばし、重心はドンと低く保つイメージ」は参考になりますね。視線については、よく言われることですが、聴衆の後ろ2列ぐらいを8割ほど見ていて、時々、他に視線を移すという感じでしょうか。私は、不特定多数の方たちを前に話すことも多かったので、ざっとまず場を見て、男女比、年齢層などで、その時話す内容を差し替えたりもします。そして、聴衆の中で3人くらいの方を決めて、その方に視線を時々移しながら、私の話に対する反応を見るということもしていました。お天気、直近のニュースなど、話の出だしに入れて、つかみの一部とする場合もあります。 さて、色々と言ってきましたが、”いまいくん”さんが、述べられている「準備しすぎないこと」には深い意味があると思います。原稿を作るかどうかのところでも触れたと思いますが、明らかに原稿を話していると思われない、つまり体になじませて忘れるということです。自然体でいるのが一番。こちらが緊張していると、その緊張感は確実に聞いている方に伝わります。 でも、自然体でいるためには、練習が必要。準備や練習はした分だけ、自分のものになります。この立ち方、姿勢、表情、視線、手の動かし方、声の出し方も自然に出てくるようにする。そして、その中から自分だけが伝えるメッセージや”blueberry53”さんが発言された自分の思いが出てくるときに、スピーチは進化すると思います。 12月から、私も講師を務めます「講演者総合養成講座」が始まります。手前味噌で恐縮ですが、「スピーチが上手になりたい」という同じ志を持つ、様々なバックグラウンドを持つ方が集まります。スピーチの練習には、人に見てもらうことがベストという話もしましたが、講師が教えるというだけではなく、お互いに学びあう場の提供となっていますので、ご関心のある方は、サイトをご覧になってください。 スピーチに完璧はありません。でも、自分磨きの一つのツールとして、スピーチをする機会を活用していただきたいと思います。 1週間ありがとうございました。★スピーチの総合的な力をアップする、人気の「講演者総合養成講座」を 表参道カレッジで開催しています! ★参考著書、ぜひお読みください!『必ず結果を出す人の伝える技術』(佐々木かをり著)★江端議長の過去の円卓会議・ネットで政治は変えられますか?・就職難。本人の責任ですか?
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