働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3441 開催期間 2017年06月09日- 06月16日
こんにちは。 BUSINESS INSIDER JAPAN統括編集長の浜田敬子と申します。BUSINESS INSIDERはアメリカ発のオンライン経済メディアで、現在世界14カ国で展開、1億人以上の読者を抱えています。日本版は1月にローンチしました。 私が4月から統括編集長に就任して力を入れているテーマが「働き方」。電通の不幸な事件などをきっかけに昨年から長時間労働改革などを議論する政府の働き方実現会議も開かれ、まさに昨年は「働き方改革元年」でした。改革は主に長時間労働改革、リモートワーク、女性の活躍推進、同一労働同一賃金などを中心に議論されてきましたが、今起きつつあることは「働き方」のスタイルの変革に止まらないと思っています。 おりしも経産省の若手官僚が中心となった「不安な個人、立ちすくむ国家」というペーパーが話題となりました。人生が100年時代になった今、もっと長い時間軸で「働く」ことや仕事、キャリアを見直すことも提言には盛り込まれています。70、75歳まで働くと想定すると定年後は長いです。新卒一括採用で1社で定年まで働くという日本型キャリア自体が崩れつつあるのではないのでしょうか? 私たちはこれを「働き方自由化」と呼んでいます。 私も28年間勤めた朝日新聞社をこの3月に退社し、初めての転職を経験しました。「人生100年時代」を考えた時に、今次のチャレンジをしておかないと、長く働き続けることが難しいのでは、と感じたことも一つの理由でした。 朝日新聞社ではアエラを長く編集してきましたが、当時からテレビや他の媒体に原稿を書く仕事もしていました。その中で、引き受けたシンポジウムのモデレーターで、『LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略』の著者、リンダ・グラッドンさんと出会い、影響を受けたことが転職の背中を押しました。 会社の仕事以外に「自分の仕事」を持つ。皆さんはそんな時間的な余裕はないし、そんな機会もない、と思われるかもしれません。でも「副業」や「複業」は思わぬ出会いやチャンスと出会えます。結果、それが自分の“本業”にいい影響をもたらすことも少なくありません。ロート製薬やサイボウズはそうした“効果”も期待して、副業解禁に踏み切っています。 皆さんは、「副業」について、どう考えていらっしゃいますか? 「副業」、チャンスがあればやってみたいと思いますか?★浜田議長も登壇します!第22回 国際女性ビジネス会議 円卓会議203「女性ジャーナリストがメディアを変える」★浜田議長の過去の円卓会議・セクハラ、パワハラを受けたこと、ありますか?
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