働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3441 開催期間 2017年06月09日- 06月16日
みなさん、「副業、したいですか?」への質問にお答えいただき、ありがとうございました。8割以上の方が「したい」と回答してくださり、私の予想以上に「副業希望派」が多かったことに時代の変化を感じました。 回答を見ると、“本業”でも充実し、忙しくされているにも関わらず、副業を希望されている様子が伺えます。 回答を見ると、「すでにしています」という方もいらっしゃいました。 例えば、おいかんさんは、いまの仕事や給料に不満があるわけではないけれど、会社員の前提が崩れた時に「立ちいかなくなるから」という理由です。東芝など「まさか」と思うような日本の大企業があっという間に経営危機になる時代です。時代の変化のスピードは想像を超えています。一つの企業の“寿命”も短くなっていると言われるいま、自身が働く間、勤務先がずっと成長し続け安泰、ということは保証できなくなっていますよね。 さらに、「複業」派の人もいました。真打ちさんは異業種の仕事を3つ掛け持ちしていらっしゃいます。そこに「金銭では測れない価値」を見出している、ということです。確かに一見違う業種の仕事をしていることは、精神的にも「負荷」が大きいと思います。ですが、全く違う人たちのネットワークができ、それが新しい「価値」になるのでは、と感じています。 将来のために、という方もいらっしゃいました。定年後も働くことを続けたいからこそ、いま副業で自分の新しい可能性に挑戦する、また何が自分の強みかを発見するというのも、副業の価値の一つだと思います。 前回も書きましたが、「人生100年時代」を迎えつつあります。これまでの定年後は趣味三昧で「働かない」人生は経済的な理由からも難しくなると思います。さらに言えば、そんな「働かない」日常は長い、ということです。 私も3月まで勤めていた朝日新聞社時代は本業の「AERA」の編集の仕事が充実し、また大変忙しく、副業を考える余裕など全くない状態でした。ただ、女性の働き方やダイバーシティーのテーマなどで講演やテレビのコメンテーターのお仕事をいただくようになり、会社に届けて続けていました。この円卓会議の議長もその一つです。普段の仕事ではなかなか知り合えない人と知り合えたり、刺激を受けられる。副業というよりも、本業から派生した「複業」から無形の資産をいただいていたような気がしています。 ただ、一つだけ難しいと感じたのは、やはり働く時間は長くなります。 主にいま副業や複業をしていらっしゃる方、またこれから「したい」と思っていらっしゃる方、どうやって時間のやりくりをされていますか。またされようと思っていますか?副業・複業をする上で、気をつけたいポイントなどがあれば、ぜひ教えていただければと思います。 副業をしたいと思わない方も、引き続き、その理由や現在の状況について教えてください。★浜田議長も登壇します!第22回 国際女性ビジネス会議 円卓会議203「女性ジャーナリストがメディアを変える」★浜田議長の過去の円卓会議・セクハラ、パワハラを受けたこと、ありますか?
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