働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3450 開催期間 2017年08月18日- 08月25日
前回(3日目:水曜日掲載)の会議にて、「では、スピーチが上達すると、どんないいことがあるのだろうか」という質問をさせていただきました。 スピーチ上手になりたい、という声は多く聞くのですが、上手になると何がいいの?ということは、具体的でない人がいるようです。どれだけいいのかをたくさん想像できれば、上達しようという意欲にもつながるでしょうし、きっと前進するのです。 「いいこと」の事例を、皆さんがシェアしてくださいました。 シンゴパパさんは「相手(他人)のためになる」、DiamondBarさんは「聞く側に役立ててもらいたい」、知世khさんは「思いを届けたい」、真打ちさんは「信用度も高まる」。そうですよね、いい事がたくさんあるのです。 過去の講演者総合養成講座の修了生たちからは、「ベストスピーカーに選ばれ、仕事が広がった」とか「社長から絶賛された」などといった声とともに、「会社での話が上手になったら、社長・会長から声をかけられて、2年連続で昇進・昇級した。話が上手になる事が、仕事の裁量や給与にまで影響するとは想像もしていなかった」と、報告を受けたこともありました。「話す力」というのは、別に、講演をするのが仕事であるとか、著名人のみ身につける技能ではなく、誰にとっても重要なスキルなのです。相手に届けよう、受け取ってもらおうとして考えることから、自分の考えが論理的に整理できるのですから、まさに、真打ちさんのいう「信用度」を高めて、仕事でもプライベートでも、役立つのです。 n.danさんから「内容の組み立て方」について質問がありましたが、これは、話すテーマやメッセージ、そして話し手により変化します。が、キーメッセージ、伝えたい事を、聞き手の頭と心になって並べる、ということです。話す長さや、会場の大きさでも、変わってきます。ぜひ、詳細は講座にいらしてください。「伝える」ということより、「受け取ってもらう」という事が大切だという事です。 あさーかすさんは、「聞き手の気持ちを考える」ということがご自分の体験から理解できたようで、良かったです! unagiさんの投稿には、感動しました。この「働く人の円卓会議」で、そこまで理解していただけるとは、感激です。「スピーチ上手は、つまり相手を考えることに長けていること」。その通りです。 今週の参加者から、unagiさんとあさーかすさんのお二人には、もしも9月スタートの第24期講演者総合養成講座にご興味あれば、奨学金を出しましょう。色々条件がありますので、ご興味あるようでしたら、まず今日、一度、ピアメルマガをそのまま返信しながら、「第24期講演者総合養成講座 奨学金希望します」と明記したメールをください。日程・詳細は こちら です。 ・・・という事で、この1週間は「スピーチ」をテーマに議論・シェアしてきました。 私自身、国内外で1500回以上の講演をしてきましたが、毎回、学びがあります。そして、何度も場を経験することである程度の「コツ」もつかみました。それを全てお伝えしようと思って、講演者総合養成講座で教えています。ただ、何より大切なことは、伝えたいことを伝えるのではなく、聞き手のことを思い、思い、思い、更に、彼ら・彼女らの気持ちになって、スピーチを準備し、実行するということです。彼女・彼らの視点で、彼らの受け取れるメッセージを、彼らが行動を起こせるメッセージを伝えるということです。話し方を上達させることは、毎日のすべてに役立ちます。ぜひ、本や講座、活用してください。 1週間、ありがとうございました!★佐々木議長の過去の円卓会議より・思考の整理、できていますか?・日本の男女格差、世界111位に落下。日本は大丈夫?・人前で話す力。上達していると思いますか?★受講生募集中!人前で話す力を高める「講演者総合養成講座」 2017年9月開講 24期 / 2018年1月開講 25期
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