働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3452 開催期間 2017年08月25日- 09月08日
先日、「語り継ぐ あの戦争を繰り返さない」と題する冊子が知人から届きました。ミッドウエー海戦に参加しトラック島で餓死寸前で終戦を迎えた元海軍兵、母に手を引かれ北朝鮮から38度線を超えた8歳の女の子など目頭が熱くなる体験が綴られていました。発行した「戦争体験を語り継ぐ会」(今西儀夫会長)は新聞に戦争にまつわる投稿をされた人たちが連絡を取り合い、京都で発足した会です。冊子には、高齢になられた方々の悲痛な願いが滲んでいます。 語り・伝えることの大切さは、本日の投稿でも指摘されています。伯父の「軍隊手帳」の記述(kyoko004さん)、父から聞いた疎開体験(jerrybさん)、満州から引き揚げてきた祖母の話(真打さん)など身近な人の体験談は私たちに戦争を実感させます。この体験を私たちはどう語り継いでゆけばいいのでしょうか。 「伝えること」だけでなく「関わること」が大事だとなかじさんは言います。viojet-mさんも「選挙に必ず行こう」と訴えています。戦争の火種を考え、平和的解決を周囲と話し合うことが必要を主張するおがわさん、SNSの普及で政治家の暴走に声を上げやすくなったと指摘するmnekosaurusさんも「関わる」ことの大事さを考えています。 「戦争は他人事ではない」(えこりんさん)、「考え語り合う時間を作ることの大事さ」(ぺりさん)。その通りです。個人に出来ることはこうした地味で粘り強い活動でしょう。今は、誰もが自由にものを言い、理に沿った議論が出来る。 しかし戦争前夜は、声を上げられなくなっていた。異論を封殺する空気に皆が飲み込まれていた。佳華さんは「個の意見を主張し、それを否定せずにある程度認め合う世の中にならなければ、また同じ轍を踏む」と言います。どうでしょう。 戦前の日本とはもう違う、ものが自由に言えなくなることなどありえない、とあなたは思いますか。今の日本や世界はどの方向に向かっているのでしょうか?「8月。戦争について何か考えたことがありますか」へのYES・NOと併せ、あなたの意見を聞かせてください。★山田議長の過去の円卓会議より・加計学園の獣医学部。「総理のご意向」が働いたと思いますか?・おカネが動く五輪、仕方ないですか?・本土の人は、沖縄に冷淡だと思いますか?
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