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会議番号:3469 開催期間 2017年11月10日- 11月17日
皆さま、たくさんの投稿ありがとうございます。 2日目の「家族みんなで食事していますか?」の投票結果は、YES:60%、NO:40%でした。 YESの割合が少し上がりました。 「YES」「NO」の方ともに、「家族といっしょに食事を食べること」の良い点についてお伺いしました。どんな「良い点」を感じていらっしゃったか見ていきます。 食育の場にされているえこりんさん。子どもたちの成長とともに、食卓を囲む時間が大切なコミュニケーションの場になっています。 そんな、大切な時間にされている人の声が多いです。 食べる時間はほっとする時間、というhope&faithさん。特に、作っているプロセスに家族を巻き込むことをされています。食卓だけでなく、キッチンでの共同作業で会話は生まれますよね。 子どもたちの美味しそうに食べる姿を見るのが幸せと、シンゴパパさん。それだけで十分ですね。 Zunさんも食事の時間で安心を感じられています。自分だけでなく、子ども達にとっても、親のことを察することができるのが食事の時間。相手目線、子ども目線ではどうなのか、忘れてはいけませんね。 le petit princeさんは、家族で一緒に食べていた思い出を大切に、親から独立されて生活されています。時間がたち自分も成長してから、改めて親と食事をすると、一家団らんの大切さに気づきます。 NOの方の意見はどうでしょうか。 おれんじ78さんは、学生寮で6年間寝食を共にすごした仲間とは、家族のようなつながりがあるとのこと。食事を共にすることで、家族でなくても、そんな意識が芽生えてくるぐらい、食事の時間は大切なのだと感じました。 休日の夕食が一家団らんの時間だというkyoko004さん。食欲が満たされるとポジティブな話になるとか。人は満たされると幸せになりますからね。 一緒に食べるからこそ、献立に気を遣うとナカサワさん。一人ならなんでもいいけれど、家族と食べることで、栄養バランスを考えるようになると。私もそうなのでとても分かります。 DiamondBarさんは健康状態のチェックを食事中にされています。食べることで、相手のことに気づきやすいと。私も家族の表情を見ていますが、気持ちの変化に気付けるのが食卓です。 農林水産省の調査で「家族と一緒に食事を食べることの良い点」の結果がでています。 上位に「コミュニケーション」「楽しく食べることができる」があります。この2つは「心」のメリットでしょうか。しかし平成27年度から、28年度にかけて割合が少し減っています。 代わりに「規則正しい時間に食べる」「栄養バランスが良い」の「健康」メリットの数字がアップしているのが分かります。 今回のYES、NOの投稿を拝見した時に、「家族みんなで食事している方」は、「心」のメリットを上げられている例が多く、NOの方は「健康」メリットをエピソードにあげられているようにも思いました。 仮説ですが、子どもが大きくなり独立する、自分の年齢も上がり健康面に気を遣うようになる、すると「家族で食事をする良い点」が変化するのかもしれません。調査世代の上昇や、働き方の変化により、食事をとる回数が変わると答えがかわるのかもしれません。 そこで、YES、NOそれぞれの皆様に最後の質問です。 皆さんのライフステージが変わられることで、どのように「家族で食事をする良い点」が変化してきたのか、新たな気づきがあったのかを教えてください。 子どものころに、一緒に食べていた、食べていなかったという思い出といっしょに投稿していただいてもかまいません。 変化がない方は、変わらずに感じていらっしゃる「良い点」について教えてください。 *補足家族みんなでほぼ毎日(4~5日以上)食事している方はYes!ほぼしていない、まったくしていないという方はNo! としています。★滝村議長の過去の円卓会議より・祖父母や両親の「食の健康法」ありますか?・「健康寿命」を意識した食生活、していますか?・親に料理を教わりましたか?
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