働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3478 開催期間 2018年01月26日- 02月02日
はじめまして!電通ダイバーシティ・ラボの阿佐見綾香です。 昨今、LGBTに関するニュースや情報を見聞きすることが多くなり、LGBTをはじめ、さまざまなセクシュアリティの人が世の中にいることが知られるようになりました。LGBTとは、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字をとった、セクシュアルマイノリティの総称のひとつです。電通ダイバーシティ・ラボが2015年4月に全国6万9989人(20~59歳)に実施した調査では、日本でLGBTに該当する人は7.6%(=13人に1人)ということが分かりました。左利きやAB型の人と変わらない割合だと言われています。 また、2015年の渋谷区の同性パートナーシップ証明書を皮切りに、全国各地の自治体に同性のカップルをパートナーとして認める動きが拡がっています。 行政の後押しによるインパクトが大きく、業界業種問わない多くの企業が社内の制度の見直しをはかったり、LGBTにも使いやすい商品やサービスの提供をスタートしたりしています。 さらに、著名人やタレント、アスリート、大企業の経営者、一国の首相などによるパワーカミングアウトも相次いでいます。 世の中の空気は変わりつつあります。そうした中で、これまでは議題に上がってこなかったことが議論されるようになりました。 最近の例では、昨年9月にフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」の30周年記念のスペシャル番組の中で、石橋貴明氏が扮する「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」が28年ぶりに復活したことが物議を醸しました。最終的にフジテレビの宮内正喜社長が謝罪に至ったと報じられました。 また、10年ぶりに改訂された岩波書店「広辞苑」の第7版で新収録されたLGBTの説明に誤りがあるとインターネット上で声が上がり、昨日(1/25)岩波書店が自社サイトにお詫びと訂正を掲載しました。みなさんは今、LGBTの課題にはどんなことがあるか、知っていますか? ご自身の体験に基づく投稿はもちろんのこと、身近な例や見聞きしたこと、想像してみて考えたことなど、これが課題であると思うことをお寄せください。みなさんの投稿をお待ちしています!★合わせてお読みください!<関連テーマの円卓会議>・渋谷区パートナーシップ条例。あなたは賛成?・セクハラ、パワハラを受けたこと、ありますか?・あなたの会社、ダイバーシティ進んでいますか?<阿佐見議長が登壇された第20回国際女性ビジネス会議より>・「LGBT 大切な働き手、大切な消費者」
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