働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3483 開催期間 2018年03月02日- 03月09日
「周囲の男性に理解者を増やす」というご意見が男性のレッズさんから寄せられましたが、まさしくそうですね。国際女性デーは、男性にこそ知ってもらいたいし、イベントにも参加してもらいたいと思います。le petit princeさん、めぐっちさん、まうやんさん、ちゅまさんが指摘するように、メディアやSNSを通じてコンスタントに伝えられることって、ベースとして非常に大切ですね。 SNSを使って一人ひとりが発信することができる中で、是非皆さんにご覧いただきたいのが、UN Womenの作った「Hurdles」というビデオ。1964年の東京オリンピックの80メートル女子ハードルの映像が使われていますが、5位入賞を果たした白い鉢巻き姿の依田郁子選手が象徴するように、女性たちは多くのハードルを乗り越え、そしてこれからも挑戦し続けていきます。 私は日本の民間企業、国連機関の双方で勤務経験がありますが、性別のみならず人種や宗教など様々な多様性に配慮した職場環境の国連は、女性にとって大変働きやすい環境だと感じています。でも、それは自然とそうなったのではなく、先人たちのたゆみない努力があったからこそ今があります。 こうした局面でトップのコミットメントがあるのとないのとでは大違いですよね。国連のトップであるアントニオ・グテーレス事務総長は、昨年1月の就任以降女性を積極的に登用した結果、企業で言えば取締役会に出席する役員にあたる幹部について就任から1年で男女同数を達成しました。 トップの姿勢は職員にも浸透し、私が所属する国連広報局では、管理職は全員、ジェンダー平等・女性のエンパワーメントへの取り組みが人事査定の際に考慮されます。 私も「自分が登壇する行事において登壇者・参加者のジェンダー・バランスを推進する」ということを自分自身の人事目標に盛り込んでいます。行事などに登壇する際には主催者に登壇者・参加者のジェンダー・バランスに配慮してもらうよう、(無理を承知で)お願いしています。すると、多くの場合、何とか対応しようと誠意を見せてくださるのです。主催者側の女性職員の方々から「自分たちからはなかなか言いにくいことを、外部の立場にある根本さんに言ってもらって助かった」と声を掛けていただくことがよくあります。これが日頃から力を入れている、私なりのジェンダー・アクションです。 そこで、皆さんがジェンダー平等のために日頃から心がけて行動に移していることを、どうぞお寄せください。投票とともに、どうぞよろしくお願いいたします!★3/8(木)、国際女性デーのイベントに根本かおるさんが登壇します!女性のためのライフデザインセミナー <渋谷ヒカリエ>『HAPPY WOMAN FESTA SHIBUYA 2018』 <恵比寿ガーデンプレイス>『HAPPY WOMAN FESTA YEBISU 2018』★根本議長の過去の円卓会議より・国際平和デー、知っていますか?・国際女性デー、知っていましたか?(2017年)・「SDGs」に取り組んでいますか?
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