働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3486 開催期間 2018年03月23日- 03月30日
今、官製婚活の本家、シンガポールで最終日のコメントを書いています。シンガポールでは、政府がお見合いを斡旋し、結婚したカップルには、国営住宅を優先的に払い下げるという方針を取っています。それでも結婚が増えないのが現状ですが。 そうですね。2kishir0さんも指摘しているようにSNSの発達によって、逆に、新しい人間関係ができにくくなっている気がします。知らない人でも繋がれるはずのSNSが、知っている人同士で日常的なメッセージが繰り返されるための道具になっているようですね。 人間関係の希薄化は、若者だけではなく、地域社会の人間関係にも言えるかもしれません。昔は、地域の人々でしか親しくなれず、何か問題があったらご近所で話し合って解決するということがありました。今では、遠くの価値観が合う人とつながり続けることができる一方、近所で問題が起きれば、役所に通報して解決してもらうことが増えているような気がします。 恋愛、結婚は、価値観が違うかもしれない人とつきあうイベントです。失敗するかもしれません。ナカサワさんが言うように、近い人に紹介してもらうのは気遣いが多くていや、といって、SNSでの軽い出会いはリスクが大きい。婚活支援は、そういう人々の需要に応えているのですね。 私もひるねさんの言うように、趣味などの出会いを作っていくことも重要だと思っています。でも、そうすると、議会から若者の遊びに税金を使うのはけしからんという声が出てきてしまうのです。 いろいろ批判はあります。ただ、「自治体主催の婚活サービスがなかったら僕は一生結婚できなかった」という声を私は何人から聞きました。温かい目で見守っていただけるとありがたいです。 いろいろご意見ありがとうございました。今後の支援の参考にしていきたいと思います。★山田議長の過去の円卓会議より・日本男性の草食化は、よいことだと思いますか?・景気がよくなると、あなたは幸せになると思いますか?・今の仕事を辞めて、専業主婦になりたいですか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.