働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3616 開催期間 2020年10月30日- 11月06日
たくさんの投票と投稿をありがとうございます。 2日目に「気づく方法や、そもそも放置・ネグレクトが起こらないようにするために、何か方法がないでしょうか」と呼びかけさせていただき、防ぐためのいろいろな方法を投稿いただきました。 サッカーを教えているシンゴパパさんからは「子どもや親に声をかけること、公共の場で子どもが騒いでいるときでも、親を非難するような態度や視線を向けないこと」という投稿。私も一般向けの講座などでよくお伝えするのが、「振り向くときにはにっこりと」という言葉です。特にママたちからは、電車などで赤ちゃんが泣き止まないと「冷たい視線を感じる」という話を聞くことがあります。たぶん「大丈夫かなと心配して振り向いているだけ」とママたちには伝えますが、地域の方々には「真顔だと冷たい視線に感じてしまうので、にっこりと振り向きましょう」とお伝えしています。 「会社でマネージャーをしているので、メンバーの家庭環境、特に小さいお子さんがいる場合にはそれとなく家庭での不安がないか聞く」(Tohkoさん)というのは、とてもいいですね。企業でも、このような配慮をぜひ広げていただければと思います。 特にコロナ禍において、幼稚園や保育園が休園になったり、子育てひろばが閉まっていたところもありました。相談業務は自治体などでも継続していましたし、休園中でも相談対応していた園もありましたが、閉じてしまうと相談しにくい、相談できないという意識になってしまった親も少なくありません。Tohkoさんは会社のマネージャーの立場として投稿くださいましたが、行政や園、子育てひろばなどからも、相談を待つのではなく、時にプッシュ型のアプローチはとても大切だと思っています。 le petit princeさんからは「フランスの家庭では、子どもを0歳の時から行政に預けて仕事や学校に行くことが多く見られます。子どもを預けている間、家のこと自分のことを出来る時間がある為、身体的、精神的に楽になり、また、親同士、先生から色々な子育ての相談が出来るのも魅力的」という投稿をいただきました。「子どもへの福祉を重視する政党に投票する」(白目さん)という投稿もありますが、子どもを預けるハードルを下げる、そんな風土作りも必要と思います。 ネグレクト最多。あなたができること、ありますか?子どもの放置。気づく方法や、そもそも放置・ネグレクトが起こらないようにするために、何か方法がないでしょうか。子どもを放置してしまう、親自身の気持ちの隙を埋める方法はないでしょうか。子どもの放置について、ご自身の体験や、周囲の子育て家族に対して、気になることや思い、提案なども具体的にお聞かせいただけたらと思います。★高祖議長の過去の円卓会議より・コロナ禍。子どもへの新たな虐待、気付くことありますか?・「休校」。親子のストレス、減らす方法ありますか?・改正児童虐待防止法、成立。体罰は減ると思いますか?
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