働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3616 開催期間 2020年10月30日- 11月06日
たくさんの投票と投稿をありがとうございます。 初日から、少しずつですがYESの割合が増えました。YESの投稿のunagiさんは、「NOから変更した」とのこと、そんな意識変化が嬉しいです。 「話を聞いてあげたい」というJerrybさんは、「リアルで『大丈夫だよ』って言ってあげる関係」と「健全で思いやりのあるネットの場」の必要性を投稿くださいました。 「育児に伴走してくれる人が必要」といういぬいるかさんは、LINE相談の普及について投稿くださいました。 東京都ではLINE相談「子ゴコロ・親ゴコロ相談@東京」を実施しています。 相談窓口になかなか行けなかったり、電話相談もハードルが高いという方には、LINE相談はとてもいいと思っています。相談場所やアクセス方法が増えることは、相談のしやすさにもつながります。このような取り組みが広がるといいと思っています。 「管理人さんを通して声をかけてもらった」というunagiさん。ここ数年、私はマンションの管理会社や管理人さん向けに虐待防止のお話をさせていただくことが増えています。虐待防止の基礎知識とともに、「見張るのではなく、見守る目が大事」とお伝えしています。「管理人さんが毎日声をかけてくれて、子育て中、とても安心感があった」という声もよく聞きます。 今回はNOの投稿も多いのですが、「できることはない」というより、行政などへの要望の声も多く寄せられました。 「香港では、小学生以下の子どもを子どもたちだけの状態にするだけで親が罰せられます」と教えてくださったDiamondBarさん。「(健診を義務付け、受けなければ家庭に立ち入るなど)一歩踏み込んだ制度を」(nekosaurusさん)という投稿もありました。 乳幼児期の定期健診の未受診について、自治体によっては確認などしていると聞きます。でも、ここがちゃんと実施されているかどうかは、住民としても押さえていくべきところでもあると思っています。私は自治体の子育て会議の委員をしているので、「健診未受診」について先日、行政に問いを立てました。ぜひ、子育て委員をされていらっしゃる方は、改めて行政に確認していただければと思っています。 「放置に厳しくする法律を」(unagiさん)という投稿もありました。 2日目にも紹介したオールアバウトの記事「3歳女児のネグレクト死から、私たちは何を学ぶか」では、海外の放置についての法律も一部紹介させていただいています。 ただこのときに調べてみて、海外に住んでいる人は「法律で禁止されている」という認識なのに、実際には法律明記されていなかったというケースも少なからずありました。つまり、それだけ「乳幼児だけを置いて行ってはいけない」という意識が浸透している国が多いとも言えるでしょう。 11月は児童虐待防止推進月間。 「虐待していませんか?」というよりも、子どもや親子が安心・安全に暮らせているかという見守りが大事です。そんな想いが、子どもや親子を虐待から守ることにつながるのだと思っています。★高祖議長の過去の円卓会議より・コロナ禍。子どもへの新たな虐待、気付くことありますか?・「休校」。親子のストレス、減らす方法ありますか?・改正児童虐待防止法、成立。体罰は減ると思いますか?
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