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会議番号:3622 開催期間 2020年12月11日- 12月18日
YESと答えた方は43%で、やはり三が日の初詣は控えるという方が多い結果となりました。会議に参加された方の何割くらいが例年初詣に行っていたのか分からないので、どれだけ減ることになるかは分かりません。 ただ投稿の内容から判断して、三が日の初詣に行かれる方は例年より少なくなるのだろうなと推測できます。 最終日は、今回の事態で初詣に対する意識の変化がありそうかなども考えていただきました。 (blueberry53)さんは、神社に対して、お正月だからというより、参拝者中心にという受け入れが欲しいということでした。これは神社への希望ということになるかと思います。 (unagi)さんは、「カタチは時代によって変わっていくものだ」という考えになられたようです。 (いぬいるか)さんは「祈る場所は必ずしも神社や寺院でなくても良い」というふうにあらためて思ったということです。 来年の初詣は参拝の時期や作法を若干変えざるを得ない状況になってしまいましたが、むろんこうしたコロナ対応は日本の宗教に限られるわけでありません。イスラム教では毎週金曜日のモスクでの集団礼拝を控える国が出ました。キリスト教では日曜日の礼拝を中止したり、参加する人数制限をした国もあります。 初詣は年に1回ですが、世界では毎週の宗教行事に大きな影響を受けたので、米国では礼拝への参加の是非をめぐって訴訟が起こったりもしました。 初詣は宗教ではないと考えている人もいます。社会的習俗だからやっているという意識の方もいるかもしれませんが、手を合わせ神仏に祈るのは宗教的行為です。なぜ習俗として毎年このような参拝をしていたのか、あらためて考える機会を得たと受け取るのはどうでしょう。 半ば習慣として行なっていたとしても、やはり必要だと思う心がどこかにあるからこそだと思います。 一週間お付き合いいただきありがとうございました。いろいろなご意見を投稿して下さったことに感謝いたします。
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