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会議番号:3622 開催期間 2020年12月11日- 12月18日
新型コロナウイルスに感染した人の数に減少の兆しが見えないような現在の状況では、参拝作法を変えることはおおむねやむを得ないという受け止め方が多いようです。 ただ、もう少しの配慮を求めたり、一抹の寂しさを感じたりという方もおられるようです。 (ナカサワ)さんは、御開帳の期間や七福神めぐりの期間を延長してほしいということでした。 (unagi)さんは、「鈴の音が聞こえない初詣は寂しいもの」という感想を述べておられます。 (いぬいるか)さんはタイミングをずらして初詣に行き、「お正月は、空を仰ぎ太陽に向かって参拝しよう」というお考えです。 (shosho)さんのように、例年三が日は避けているという方もおられます。 初詣が現在の形になったのは近代のことです。江戸時代は恵方参りといって、その年に縁起のいい方角にある神社に参詣していました。有名な社寺へ多くの人が初詣をするようになったのには、交通機関の発達が関係しています。 また暦が太陰太陽暦であった旧暦から現在の太陽暦に変わったのは1873年です。正月が一か月ほど前にずれましたから、初詣の時期もこのとき変わったわけです。 伝統的と思っていても、意外に新しい参拝作法もあります。そうすると今回のような事態を前にして、あらためて初詣は何のためにやるのかとか、どのような形がいいのかなど顧みたとしても、それはごく自然です。 初詣に限らず、今年は神社仏閣の恒例の行事の大半が中止や延期になりました。例年の如く行なえなくなってしまったときは、その行事の意味を振り返る機会にもなります。 「2021年の正月、初詣は行く予定ですか?」について、ほぼ正月三が日くらいに行なわれる初詣をする人はYES、それ以外の時期にずらして初詣をする人や、どの時期でも初詣に行かない人はNOとしていただき、今回の事態で初詣に関する気持ちなり、初詣の意義の理解に、自分自身に何か変化が生じたところ、あるいは変わりそうに予感するところがあればお聞かせください。 小さなことでもけっこうですので、自分や身近な人の言動から感じることがあったら教えていただきたいと思います。
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