働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3683 開催期間 2022年05月20日- 05月27日
たくさんの投票と投稿をありがとうございます。9割以上の方が部活での暴力を防ぐ方法は「ある」と投票くださっています。ここから変えていこうと言う、希望を感じます。 U-12(小学生年代)のコーチをしているしんごパパは「暴力を防ぐためには開かれたオープンな世界が必要」という投稿をいただきました。暴力は閉ざされた環境の中での上下関係(大人から子ども、強いものから弱いもの)という構図で生まれがちです。 「いかなる理由でも暴力を許してはいけない」と投稿くださったMIoさん。ここがベースにあるべきですね。 ただ、しんごパパやDiamondBarさんが書いてくださっているように「先生の負担」も大きな課題です。授業を担当している教師が、放課後や休日に部活の指導をしているケースはかなりあります。忙しい、疲れている中、子どもたちを統制するためによりコントロールしようとする、そこで体罰=暴力が起こってくるのではないでしょうか。 「そもそも部活が必要か」と大事な問いを立ててくださった蓬莱山さん、いーちゃんさん。学校の中に部活を置くことで、先生の負担も大きくなっています。さらに学校によっては、生徒に強制的に加入させるところもあります。 スポーツ庁では「運動部活動の地域移行に関する検討会議」も行われています。「部活動強制加入は不適当」「退部が高校入試で不利にならないように」スポーツ庁有識者会議提言案 「イギリスは季節によって違うスポーツをすることが当たり前」とみろろんさん。イギリスの例から、いろいろ試せることも必要と投稿くださいました。 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの2022年4月の調査によると、教員の3割が、子どもの権利について「名前だけ知っている」または「全く知らない」と答えています。 そもそも体罰や暴力は子どもへの人権侵害です。 「部活での暴力。防ぐ方法、ありますか?」教師やコーチ、監督は、「体罰は暴力」という認識を持ち、子どもを伸ばすという関りをすべきと思います。これを広げていくには、どうしたらいいでしょうか。好事例なども含め、ぜひ教えてください。
◆高祖議長の過去の円卓会議より
・こども基本法の成立、必要ですか?
・児童虐待、過去最多20万件。防ぐ仕組み、いい案ありますか?
・叩かない子育て、日本は実現できますか?
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