働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3689 開催期間 2022年07月15日- 07月22日
いくつかプランが出てきましたね。 かおるーんさん「管理職やリーダーに新任を登用する場合、40%になるまでは女性を登用し続ける」は、具体的ですね。これが必要です。では、かおるーんさんの職場で、それが実現するために、かおるーんさんは何をされますか?40%をいつまでに達成しますか? 真打ちさんの「女性会長を誕生させる」も、大賛成です。自治体での女性リーダーは少ない。小学校などの校長先生も少ない。では、真打ちさんは何をしていきますか。 mionさん「クオータ制の導入など法制度の整備」は、私も同意見です。そこで「クオータ制」導入が、日本を救う」内閣府発行「共同参画」(令和4年6月号)を書きました。「成功事例の作成&見える化」については、ダイバーシティインデックスを作り、「提案力訓練」は、この円卓会議への投稿が訓練の場にと思い、作りました。私はそのようにしてきましたが、mionさんはどうでしょう。ピアを増やす、というのも一つの方法かもしれません。 やっちゃん24さん、「職場の同僚や部下にこの状況をシェアし、下から上の意識を変えて行く流れを作ること」は具体的でいいですね。週1回ランチを一緒にするとかでしょうか? どのくらいの頻度で、誰を対象に、どんな形で実現させますか。 marnieさんは「ジェンダーに関連したコマーシャルの法による規制」は、興味深いですね。第27回国際女性ビジネス会議で、P&Gのタイデさんの講演が、まさにこの内容で、私は本当に感動しました。P&Gが広告に市民への教育の意味があることを理解して作っていること、その成果が企業にももたらされていることが素晴らしかった。日本のC Mで男性が料理したり洗濯する様子は見えますが、でも上部だけのように思えます。本当にすごかった。 良い意見が言えても、実現しないと「言っただけ」になるので、各所で行動する人を増やしたいと思っています。世界のジェンダーギャップは、自然にしていると解消するのに132年かかると試算されました。多分日本は200年かかりそうです。願っていてもダメなのです。アイディアを持っていてもダメなのです。実現するために各所で「あなたが」行動を起こさないと。 私は昨日、ある企業の講演で具体策をいくつか出しました。 1:経営陣がダイバーシティ経営を学び続ける →ダイバーシティインデックスを受けて、数値を見る。 →ダイバーシティマネジメントイニシアティブに参加し、学び続ける 2:次期の女性取締役を3名以上に 3:女性執行役員を40%に 4:取引先の一部を女性の会社に 5:社員が学び続けて意識改革 では、今日から最後に向けての議論は「何のために」です。blueberry53さん、が経済のことに触れていますが、ジェンダーギャップを解消すると、何が良いのでしょうか。男女が同じように機会を与えられ、評価される社会になったら、何が良いのでしょうか。 目的がわかれば、行動につながるのでは、と思うので、「なぜ」「何のため」を考えたいと思います。投稿お待ちしています。******◆「ジェンダーギャップ・レポート2022」を読む(英語)https://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2022.pdf・日本語で概略を学ぶ:https://jp.weforum.org/press/2022/07/jp-compounding-crises-pandemic-disruptions-and-weak-recovery-delay-time-to-gender-parity-to-132-years ◆「クオータ制」導入が、日本を救う」内閣府発行「共同参画」令和4年6月号に執筆しました◆「男女平等、海外はクオータ制で成果 日本も議論を」日本経済新聞に、コメントが少し掲載されました◆2021年4月の「働く人の円卓会議」議長:佐々木かをり「ジェンダーギャップ指数120位。日本を変える方法、ありますか?」https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3637/times/1https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3637/times/2https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3637/times/3https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3637/times/4 ◆2016年10月の「働く人の円卓会議」 議長:佐々木かをり「日本の男女格差、世界111位に落下。日本は大丈夫?」https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3414/times/1https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3414/times/2https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3414/times/3https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3414/times/4 参考ランキング:2022年、146カ国中116位。2021年、156カ国中120位。2019年、153カ国中121位。2018年、149カ国中110位。2017年、144カ国中114位。2016年、144カ国中111位。2015年、145カ国中101位。2014年、142か国中104位。*イー・ウーマン編集担当より 投稿のルール「I statement」(「〜べき」は使わないなど)を守り、「国民は」「女性は」「普通は」などではなく、「私」を主語として、自分の考えを投稿してください。 掲載する投稿には、編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。
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