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会議番号:3697 開催期間 2022年10月07日- 10月14日
「制度が先か、意識が先か」、社会が変化していくときには、この鶏と卵問題がつきまといます。私も昭和に育った中高年男性!であることは脇におきまして、「既得権を放さない(シンゴパパさん)」「昭和のままのおじさん(yn58さん)」が未だ多いことは確か。彼らが作った制度が未だ残って、「昭和の呪い(jerseyさん、素晴らしい表現ですね)」となって若い人をも縛っているのは、YESの人もNOの人も共通していますね。 昭和の家族像の中心にあるのは、「基本的に男性が家計を支える」という考え方、それに基づいた慣習、制度だと思っています。確かに、戦後からバブル期までの昭和では、男性のほとんどがこれを実現できていたでしょう。じかし、平成を経て、令和になった今、非正規化や給料の増えない正社員が増え、家計を1人で支えられる男性は徐々に少なくなっています。更に、未婚や離婚が増えて、そのような男性がそもそもいない家族も増えてきています。 しかし、調査をすると、「男性が家計を支えるものだ」という意識は、中高年の人たちだけではなく、若い人にも残っているようです。制度がそのような家族が一番得をする仕組みになっているという側面(制度が意識をつくる)、親などがそのような価値観を伝える側面(意識が制度を支える-ゆりえってぃさん)もあります。 「昭和の家族像」が女性活躍を阻んでいると思いますか?YES/NOで投票のうえ、投稿では特に「男性が家計を支えるものだ」という価値観に言及して貰えたらうれしいです。
★山田議長の過去の円卓会議より
・コロナ禍でパートナーとの関係は変わりましたか?
・結婚することは必要でしょうか?
・レンタルフレンド、使ってみたいですか?
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