働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3702 開催期間 2022年11月25日- 12月02日
仕事しながらの介護。良い方法ありますか? 最終日は、YESが38%、NOが62%でした。 一週間で、少しずつYESの方が増えた結果となりました。 お答えいただいた皆さん、ありがとうございました。 会議4日目の今日、「介護の情報収集をしたのはいつ?」「情報を集めていない人に関心を持ってもらうためには?」について意見をお寄せいただきました。介護が始まる前、親御さんが体調を崩される前からではなく、目の前に介護が必要になってから情報収集をスタートする・・・、うんうん、仕方がないですよね。だって、仕事や育児など、人生において他人との共存を考えなくてはならない多忙な時期ですもの。 と、言いたいところですが、「仕方がない」では済ませられない課題が目の前に突如として立ちふさがるのです。 YES(良い方法がある)と答えてくださった、まおにゃんさん、JIMAさん、Michaelさん、Jerrybさん、そしてNO(良い方法はない)と答えてくださったunagiさんは、親御さんの入院や体調の変化をきっかけに情報収集を始められたそうです。その中でも、「今は不要とか無理だと思っても、少しでも時間があるときに、介護にはどんな選択肢があるかを知ることは大事」と介護の先輩のJerrybさんからご意見がありました。 そして、やっちゃん24さんは過去に身近な人が介護状態になった様子をご覧になって、ご自身やご家族の希望を医療介護専門家に伝えられたそうです。マメにコミュニケーションをとることで、仕事との両立ができる介護を実現されました。 会議3日目にご参加いただいたレッズさん。早速お父様とエンディングノートを使って、お父様のこれからの生活について話し合ってみられるとのこと。レッズさんご自身も横で記入されると良いかもしれません。親の介護をきっかけに、自身のこれからの生き方を考えるチャンスでもあります。私自身も自分で記入し始めたのに、未だに完成していません。難しいですよー。 繰り返しお伝えしますが、「財産や保険」について、順序良く書かれています。ノートを渡すだけではなく、話を聞きとりながら一緒に記入することが大事です。 弊社、2021年12月に公立鳥取環境大学の佐藤彩子准教授と共に、若者の介護に関する意識調査の結果を発表しました。(回答者数312名、内30代以下56.4%、40代以上43.6%) 30代以下の3割が介護制度を知らない、分からないと回答し、約2割が「親の介護が必要になることを考えたことがない」と答えています。にもかかわらず、30代以下でも16%は介護経験があり、その中でも介護をすることにより、心身的な疲労や経済的な困窮を叫んでいる人が多くいました。 介護に関わることも、そして自身が介護を受ける時も必ずやってくることを直視し、早めに情報収集する行動が大切ですね。 私の初めての円卓会議、お付き合いいただきありがとうございました。 ご参加いただいた皆さん、そして世の中の人々が家族の介護で夢や希望を諦めなくても済むようにと、これからも活動してまいります。★関連テーマ・今、介護が始まったら。情報を十分に持っていますか?・親の介護。老人ホーム選びで困ったことありますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.