働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3709 開催期間 2023年02月24日- 03月03日
皆さん、こんにちは。ICT分野の調査・コンサルティング会社、MM総研所長の関口です。今回のテーマはChatGPTですが、早速、たくさんご投稿をいただき、ありがとうございました。「ChatGPTを使ったことがある」という方は27日朝の時点で26%。新しい技術だけにまだ使用されていない方のほうが多いようですね。 投稿は使ったことがある方からも、まだないという方からもたくさんいただきました。使ったことがあるという方では、自社製品の販売課題について尋ねられたというMioさんから「幹部も納得の真っ当な提案で、よくできていました」というご意見をいただきました。また、シンゴパパさんからは「今までの検索エンジンとは違うユーザビリティでした」というご指摘をいただきました。 確かに、実際にお使いになられた方は、質問に対する的確な理解と、自然な回答に驚かれた方が多いかと思います。ただ、かすがさんからの「国内常識の範囲で設問をしてみても全く異なる答えが出てくる」というご指摘のように、回答内容の真偽についてはかなり疑問が持たれます。 これをもって「ChatGPTは使えない」と言われる方も多いかと思いますが、実は人口知能(AI)にも色々な技術があり、正しい回答が得られないからといって、すぐに否定するのはよくないかもしれません。というのもChatGPTの「GPT」とは「Generative Pre-trained Transformer」という自然言語生成技術のことを表しており、必ずしも回答内容の正確性を主張しているわけではないからです。 日本でもWebサイトのカスタマーサービスでチャットボットが多用されるようになりましたが、実際にお使いになって不愉快な思いをされた方は多いかと思います。こちらの質問の意図を理解していなかったり、トンチンカンな答えを返してきたり、ぐるぐると堂々巡りになってしまったりするからです。その点、ChatGPTの場合は、回答内容が間違っていても、こちらの意図に即した回答を寄せてくるのが特徴です。つまり回答内容が正しいかどうかというよりも、自然な受け答えができるかどうかを追求したのがChatGPTだといえます。 問題は、かすがさんが指摘されているように、回答が自然であるために「答えを鵜呑みにする人が出てくる」ということだと思います。まだ使用されたことがないというFutachanさんからも「詐欺や犯罪に巻き込まれる可能性が高まった」という指摘がなされています。 そこで本日の皆さんへの質問ですが、ChatGPTのようなAIを今後利用していくうえで、どんなことが重要だとお考えですか。まずはChatGPTを使ったことがあるかについて「Yes」「No」でお答えいただいたうえで、ご自身のお考えをお寄せいただければと思います。たくさんの投稿をお待ちしていますね。★関口議長の過去の円卓会議より・フェイスブックが「メタ」に社名変えたの知ってますか?・デジタル庁に期待していますか?・SNSの個人情報管理、心配ですか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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