イー・ウーマン（ewoman）

イー・ウーマンの皆さん、こんにちは！　日経の関口です。久しぶりの登場ですが、今回のテーマは「スマートフォン」。アップルが発売した「iPhone」で一気に人気が高まった多機能携帯電話です。皆さんはスマートフォンを活用していらっしゃいますか。
 
スマートフォンが登場したのは2000年代の初め、カナダのリサーチ・イン・モーション（RIM)という通信会社が発売した「ブラックベリー」という端末がその草分けです。携帯電話に小さなキーボードが付いて、電子メールなどをパソコンと同じように送受信できるようになりました。それ以前にもフィンランドの携帯電話世界最大手、ノキアが「コミュニケーター」というキーボード付きの携帯端末を売り出しており、いわば10年以上の歴史があります。
 
ただ、今日のスマートフォンブームを巻き起こしたのは、なんといってもタッチパネルで操作できるiPhoneです。欧米では「GSM」という欧州の通信規格を使った端末が2007年に登場、その翌年、第3世代携帯電話（3G)に対応した製品がソフトバンクモバイルから発売されると、日本でも大人気となりました。
 
スマートフォンについては明確な定義はありませんが、いくつか特徴を挙げると以下のようになります。(1)様々なソフトを自分でダウンロードできること、(2)パソコンの電子メールが使えること、(3)WiFi（無線LAN）に対応していること、(4)カメラが付いていること、(5)GPS（位置情報システム）に対応していること、などです。いってみれば、常に持ち歩ける超小型のパソコンといってもよいでしょう。
 
皆さんはすでにスマートフォンはお持ちですか。いろいろ機能がありますが、どんなふうにお使いでしょうか。現在はアップルのiPhoneに加え、米グーグルが「Android（アンドロイド）」という基本ソフトを提供している携帯端末、それに米マイクロソフトが基本ソフトを提供している「Windows Phone（ウィンドウズフォン）」などがあります。皆さんはどの種類の端末をどんなことに活用していらっしゃるか、その便利なところをご説明いただければ幸いです。それではたくさんのご意見をお待ちしております。

★本日11/28、22時～　テレビ東京にて、関口和一さんがナビゲーションを務める「未来世紀ジパング」が放映されます。ぜひご覧ください！

• 2011.11.28
• 関口 和一 （株）ＭＭ総研代表取締役所長、元日本経済新聞社論説委員