働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3179 開催期間 2012年07月06日- 07月13日
2009年の総選挙で日本の政治が変わることを期待した皆さん(何を隠そう私自身もそうだったのですが)。あの時の高揚感はどこへやら、増税一直線、マニフェスト放棄、小沢一郎元代表離党とそろそろウンザリされているかもしれません。 最近の民主党を見ていると、とても政権を担っているとは思えません。菅首相のときの参議院選挙で負けて、国会が衆参ねじれて法案成立率が下がったと言われています。たしかにこのところ法案の成立率は30%台ですが、実は参議院でも民主党が多数を占めていた鳩山首相のときの通常国会でも、法案成立率は50%台だったのです。つまり民主党の病根は、政党としてのガバナンスの問題だと思うのです。 今年の9月、民主党も自民党もリーダーを選ぶ選挙があります。自民党では、続投に意欲を見せる谷垣現総裁のほか、石原幹事長、石破茂元農水相、林芳正元防衛相、町村信孝元内閣官房長官、安倍晋三元首相といった名前が「候補者」として名前が上がっています。基本的には「石・石対決」だと言いますが、実際どうなるかはまだわかりません。 民主党は普通なら野田代表の続投ということでしょうが、選挙の時期がどうなるかによって少し情勢が変わるかもしれません。総選挙の時期にもよりますが、小沢さんと共に離れた衆議院議員40人弱を別にしても、民主党が大幅に議席を減らすことはまあ間違いないでしょう。そこで「火中の栗」を拾おうとするひとはいないという見方もできます。 そういった「政治情勢」を踏まえた上で、私たちが迷走する日本の未来をいったいどの政党に託したらいいのか、どういう観点で託すのかを考えてみたいと思うのです。いろいろ言っても「安定感」のある自民党にまた政権を担ってもらうのか、もう少し民主党に時間を与えたほうがいいのか、それともいわゆる「第3極」に期待するのか。社会保障、税金、TPP、教育、成長戦略、考えなければいけないことはたくさんあります。 たくさんの方からの投稿をお待ちしております。【関連テーマ:過去の円卓会議より】◆やっぱり、自民党に戻るのがいいですか? ◆野田新首相。期待していますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.